マンションでのインターネット契約の注意点

インターネット通信

引越に伴う面倒な手続きのひとつが、インターネット契約。
今まで利用していたネットの解約はもちろん、新居での新しい契約も必要です。

単身用のコーポなどでは「インターネット使い放題!」という物件も多くあり、
手続きにそれほど苦労はしません。

ここでは、マンションでのインターネット契約について説明します。

スポンサーリンク

まず最初に確認すべきこと

タブレットPC windows7

マンションの場合、個人で勝手にインターネットを引くことはできません。
あらかじめ、マンションにどのタイプの回線が引かれているかの確認をします。
(これは不動産屋経由でマンションの管理会社に確認するか、フレッツ光などのHPでも住所から検索できます。)

例えば、NTTのフレッツ光とau光の2種類が使えるマンションだったとしましょう。

その場合、「どちらかが使えるから安心」・・・というわけではありません!

マンションごとに契約できる世帯数に限りがあります

実は、マンションに回線がきていても、それを各家庭へ引き込める数は限られています。
申し込んだ後日、NTTもしくはプロバイダから「ポートがいっぱいで、誰かが引っ越したり解約するなど空きが出ないと契約でいません」と言われる場合があるのです。

ポートに空きがなく、利用できない場合

利用できないとなると、ほかの回線に空きがあるか確認するか、もしくはwimaxなどの契約をするしかありません。

wimaxのメリットとデメリット

wimax

wimaxやワイモバイルのルーターは持ち歩きできますので、外でも使いたい方には良いでしょう。
また、工事が不要ですぐに使用可能なのもメリットのひとつ。
ただし「3日で3Gまで」や「月に7Gまで」とプランによって上限がありますのでご注意を。
動画や外貨のチャートをずっと見ている方などは、やはり光回線のほうが安心です。

「タダじゃないの!?」光回線の工事費

「マンションまで回線がきていたら、工事費なんていらないでしょ?」と考えられがちですが、
実は、各家庭に引き込むために、工事費がかかるんです。
現在のネット申し込みの場合のプラン例:15,000円程度)
これを月割にして月額使用料に加算されるしくみです。
また、「工事費無料」のキャンペーンをしている場合でも、たとえば2年間月額いくらを割引、という風に「実質0円」となっているだけで、途中で契約を解約した場合は、差額の工事費を一括支払いということが多いので、よく確認しておきましょう。

工事までの納期

回線に空きがあり、やっと申し込めた・・・と思っても安心できません。
大抵の場合、工事まで最短で1か月程度かかります。
すぐに使いたい!という方は、引越が決まったらまず真っ先にインターネット契約の申し込みをされることをオススメします。

急に引っ越しが決まった、どうしてもすぐにネットが使いたい、という方は、やはりモバイルルーターも視野に入れたほうが良いと言えるでしょう。

コメント