2016/08/30
色々な保険があるように、保険会社も様々。
しかし、ポイントをおさえておくと、選びやすくなります。
入院保険の選び方としてはまず、必須である項目をしぼる事。
例えば、ガンや先進医療は絶対加入したいのか、
女性特有の病気にも使いたいのか、
死亡した場合の補償もつけたいのか等、
明確にする事が大事です。
そして、掛け捨てで良いのか、給付金が欲しいかに分ける。
そのあとは、払い込みタイプにするか、
一生払い続けていくかを決めます。
払い込みタイプを選ぶ際のポイント
注意点としては、払い込みタイプですと、
ある年齢がくるまでに全ての保険額を払い込む事になるので、
月々の掛け金が高くなるという事。
主に生命保険がこれを適用していますが、
入院保険や医療保険でも同じようなタイプはあります。
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一生払い続けていくタイプを選ぶ際のポイント
一生払い続けていくタイプは、加入した当時の金額のまま、
解約するまで払い続けていかなければならない為、
例えば定年を迎えて収入が年金だけになったとしても払う事になり、
収入があった当時はたいした金額ではなかったけど
年金だけの暮らしでは払い続けていくのは高く感じてしまう、
払い続ける事ができないといった事にもなり得ます。
入院保険を選ぶ際のポイント
入院保険ではもっとも注目するべき点は、日額いくら払ってもらえるか。
1日5千円のものは掛け金が安めですが、
実際入院したら1日5千円では足りないのが現実。
日額は1日1万円のものから選ぶ事をおすすめします。
医療保険をを選ぶ際のポイント
医療保険に関しては、どの病気に適用されるかを確認する事です。
持病があるかたはその病が入っていなければ
加入しても意味がなくなるからです。
選び方を間違えると月々無駄な支払いをする事になりますので、
こういった内容はきちんと確認する事が必要で、
ネットだけでの加入より、店頭や保険窓口で相談して聞いて加入する方が安心です。
また保険会社によっては、入院保険と医療保険の両方を
同じ会社で加入すると保険料が割安になるところもあるので、
1つの会社にしぼらず、色々なところで見積もりをしてもらうと良いでしょう。
ひとくちに「保険金」といってもさまざま
基本的にはこういった保険が、万が一の時に支払われる保険金は、
退院後や診察後といったケースが多く、
また加入してから1年未満は万が一の場合でも
保険金は支払えないなど規約がある場合もありますので注意しましょう。
保険金を受け取る方法
保険金は証明がなければ保険会社も支払ってはくれません。
そして、100%還付してもらうには細かいやり取りなども必要となってきます。
例えば違う保険会社で同じような入院保険や医療保険に加入してる場合、
つまりダブっている状態の時は、
ダブルで保険金が入るというわけでもありませんので、
それであれば、1つの会社で内容が充実したものや、
掛け金を増やして還付保険金額を上げれるものに加入する、という選び方もありますので、
オプションがつけれるか等も確認すると良いかと思います。
いずれの保険も、加入する年の年齢で掛け金額が決まりますので、
悩んでいるかたはなるべく早めに加入する事です。
それぞれの保険会社で、性別と年齢別で掛け金表がネットなどで公開されていますので、
ある程度の目安が把握できます。