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WEBデザイナーはやめとけ?仕事がないのは嘘

ツール・ソフト
Speed global internet connection concept

こんにちは管理人です。
手が空いたときにこのサイトの記事を書いていますが、メインはWEBデザインの仕事をしています。

グーグルで「WEBデザイナー」と検索すると「webデザイナーやめとけ」とサジェストで表示されるので私が思ったことを書いておきます。

結論からいうと仕事がないと言うのは嘘です。
仕事はあります。なければ私は悠長に記事を書いている場合ではありません。

私の経歴をお伝えしますと、
11年ほど前にWEBデザインの勉強をし、某パソコンスクールでWEBデザイン講師を勤めていました。
その後、独立してぼちぼち10年近くWEBデザインの仕事をしています。

当然ぼさっと待っていても仕事が集まってくるわけではありません。
最初は知り合い伝手にホームページを必要としている人がいたら紹介してもらいました。

そして最初の内はかなり格安でホームページの制作をしていました。

WEBデザインは作り続けなければ上達もしませんし、スピードもアップしません。
とにかく作り続けることが必要です。仕事が無ければ架空のサイトでもLPでもなんでもかまいません。

慣れることが大前提で、依頼がコンスタントにくるようにするには「人とのつながり」です。
これが一番大事。

格安である程度のスピードとクオリティでサイト制作をすれば大抵喜んでもらえます。
そして納品をする際などに、「もしWEBデザインを必要としている人がいれば紹介してほしい」ということを伝えます。
地道ではありますが、その繰り返しでした。

どんなに小さな仕事でもスピードと相手が満足してくれるクオリティで仕事をこなすとリピートしてくれるようになります。
ホームページを制作し終えても、後に追加のページ作成依頼がくるようになります。

ホームページ制作であれば一括で管理することを条件に毎月の管理費を頂く提案をすることもできるようになりますし、バナーやLP制作であれば大抵は新しいものが必要になった際に再度依頼をしてくれるようになります。

デザイナーあるあるですが、あまりにも完璧なものを作成しようとすると何時まで経っても終わりません。
デザインに正解もゴールもないので100%のクオリティーで完成させようとするとどうしても遅くなってしまいます。
ボリュームにもよりますがLPであれば1週間、ホームページであれば構成完了後1ヶ月以内で制作するようにしています。
クオリティは自分がダサいと感じないもので90%くらいの力で作成できれば良しとしています。(個人的な意見です)
このやり方で不満が出たことは今のところありません。

ここからは人との巡りあわせですが、営業をしてくれる人が1人いるとこのサイクルがかなり順調になります。

制作には時間と手間が掛かりますから営業まで自分一人でこなすのは至難の業。

私の場合、元々個人的にデザインの依頼をしてくれた方と意気投合し、その方は人と会うことも多く、もともと営業職だったことから営業をお願いするようになりました。
ここに至るまでに結構年月はかかりましたがこ3年くらいは営業とデザイン制作は分けて行っています。

その方が制作に集中できますし、営業担当の力によって制作費を多く頂けたり毎月コンスタントな収入となる管理費の提案もクライアントに積極的に行ってもらえるようになりました。

まとめると、仕事をコンスタントにもらえるようになるには、結局人との繋がりが大事だということです。

ネットで完結できることだとクライアントに合わなくても仕事は出来ますが、リピートで仕事を依頼してくれた方が会えそうな場所にいる方の場合、一度会ってみるのも良いと思います。
顔を合わせて食事をするなどして関係性を深めることで仕事は広がっていったように思います。

WEBデザイナーとしてスキルアップしていくには

補足としてWEBデザインを続けるにはスキルをアップし続けることも意識すると良いと思います。
例えばHTMLとCSSしか使いこなせない場合はJavascript、PHPが使えるようにするなどです。

これも依頼者が「こういう機能を実装してほしい」と言ったら断るのではなく進んでやってみること。
(突拍子もないことで明らかに無理なものは断るべきですが)

機能的なものも実装できるようになれば仕事の幅も広がります。
依頼が無い場合も自分で想定して何かを作ってみるとスキルの幅は広がります。
PHPであればワードプレスを弄ってみるとか、何かの機能をサイトに実装する際にPHPで作成するにはどうするか、検索すれば大体出てきます。
そして実際に作ってみる。失敗するかもしれないけど失敗するほどやってみることも大事。

データベースも触れるようになると更にできることは広がりますね。
例えば会員登録サイトを作ってみるとか。

その他プログラミング言語はいろいろあるし、何をする時にどの言語が適切かは調べれば大体出てきます。
そしてこれから何が必要なのかが分かってくるはずです。

WEBデザイナーとプログラマーの境目って難しいですが、デザインとプログラムが両方できればかなり強いのではないかと思います。

巷ではプログラム言語はPythonがいい!と言われていますが、結局は何を作りたいかによって使う言語も変わってくるのでPythonが流行っているからいきなりPythonを触るというよりも、何を作りたいのかで触って行った方が身に着くと思います。

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