パソコンのスペック、初心者はどこをればいいの?

ツール・ソフト

パソコンのいいところは、同じOSがインストールされていれば、そのOSに対応しているソフトウェアを10年前のパソコンでも最新のパソコンでも動作させられることです。
つまり、古いPCで作成データを、最新機種のPCにコピーして作業を行うということが簡単に出来るので、安心してPCを使えるわけです。
PCと似たハードウェアと言えるゲーム機の場合は、同じメーカーが製造しているものであっても、古い機種と新しい機種ではまったく互換性がなく、古い機種用のゲームは最新機種ではプレイできず、その逆も同じというのが普通です。
なので、ゲーム初心者は自分がプレイしたいゲームはどの機種に対応しているのかを調べないといけませんが、PCの初心者であれば、インストールされているOSにだけ注意すればほとんど迷うことなく、使いたいソフトウェアに対応しているPCを選ぶことが出来ます。

パソコン

ただ、古いPCと新しいPCでは搭載されているCPUやメモリが違っており、最新機種の中でも搭載パーツには違いがあるので、パーツの性能がわかるようになると、安くて性能の高いPCを選ぶことが出来るようになり、いい買い物をすることが出来ます。

スペックはまずここをチェックする

では、パソコンのスペックを比べる場合、どこを見ればいいのでしょうか。
まず、どのようなソフトウェアでも軽快な動作を希望する場合は、CPU、メモリの二つは必ずチェックしましょう。
使いたいソフトウェアがゲームの場合は、この二つの他にグラフィックボードに注目しましょう。
CPUは古いものと新しいもの、性能の高いものと低いもので名前が違っているために比較が難しいですが、同じ名前がつていたら数字が大きいものの方がだいたい性能が高いと覚えておくといいでしょう。
たとえば、「Core i7」と「Core i3」であれば、core i7の方が性能がいいです。
また、CPUにはコアが一つだけのものと複数のものがあり、一つだけのものが搭載されているPCはたとえ新しくても、コアが複数のCPUが搭載されている古いPCに性能で負けることが多いです。
なので、コアは出来るだけ多いCPUが搭載されているPCを選ぶようにしましょう。

パソコン

メモリについても、やはり数字が大きければ、それだけ性能がいいということになります。
たとえば、搭載されているメモリの容量が4GBのPCと16GBのPCを比べた場合、ファイルサイズが大きな画像編集するときに動作速度がかなり違ってきます。
PCのメモリというのは、作業台のようのものであり、大きければ大きいほどたくさんのものを載せて作業が出来るので、その分、速いのです。
グラフィックボードは、やはり、古いものと新しいもので名前が違い、また、作っている会社によっても違うので比較が難しいですが、CPUと同様に、名前が同じ場合は数字が大きいものほど基本的には性能が上です。
また、古いボードは最新のボードに必ず性能で劣るとは限らないので注意が必要です。


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