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企業が黒字決算する理由とは?

time 2016/10/25

企業の決算は、経営者が気にする案件の一つで、株主や従業員、関連する企業等から注目を集めます。
基本的に企業は、利益を求める為に活動を行っていますから、黒字で決算することを目標としています。
しかし、利益の分だけ税金が課せられるので、企業によっては赤字決算に踏み切るケースが少なくありません。
ただ、黒字には意味や理由がありますし、少なからずメリットも存在していますから、これらを理解することがポイントです。
黒字のメリットは、企業に利益があることを幅広く伝える、メッセージを発する点が挙げられます。
経営の詳細は、個別の資料をあたったり、総合的に目を通して調べる必要があります。
一方、消費者を始めとする多くの人達は、細かく経営状況を調べる必要がないので、黒字か赤字といった、分かりやすい情報を求めています。

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つまり、企業が黒字決算する理由の一つは、社会に対し経営が上手く進み利益が出ています、と伝えるメッセージを発信する意味にあるでしょう。
二つ目は、経営を順調に続けることで、銀行からの融資が引き出しやすくなる点にあります。
製造業等では、将来に向けて大きく投資をすることが不可欠ですから、手元に資金となるお金が必要です。
内部留保に余裕があれば、思い切った投資の決断は可能ですが、資金に余裕がないと投資を行うことすら困難です。
このような時、相談相手となるのが銀行で、経営を継続させる為にも、積極的に資金を提供して欲しいと呼びかけるものです。
ところが、銀行もまた利益を求めビジネスを行っていますから、赤字決算で将来が不透明な企業には、あまり投資をしたがりません。
決算を黒字化すると、企業の経営状況が良く見えるので、銀行に前向きな資金提供を行う切っ掛けが出来ます。
勿論、既存の融資の返済を終えていたり、資金繰りが順調であることが条件ですから、表面的に黒字と見せるだけなのは問題です。

グラフ
黒字で決算するメリットは、決して銀行や金融機関対策だけが理由ではなく、取り引き相手や関連企業にも意味があります。
例えば、個人間の貸し借りであっても、赤字で経済が不安定な相手より、黒字で余裕のある相手にお金を貸したいと考えるものです。
企業の場合もこれと同様で、取り引き相手の経営状況が良ければ、現在の契約を続行したり、今後もお付き合いをしたいと判断するでしょう。
企業が黒字だと、銀行を始めとした金融機関であったり、取り引き相手にも安心が得られるので、当事者と相手の双方にメリットがあります。
影響力の大きい企業は、子会社や関連会社の評価に影響を与えますから、この場合も黒字で決算する意味が大きくなります。
理由は様々、企業によって違いますが、基本的には経営状況を良く見せたり、信用を得ることが主な目的です。
株主は、企業に対する期待値が投資に変わりますから、その意味でも黒字は企業のメリットであり、新たな投資を呼び起こす機会となるので、これも黒字決算する大きな理由です。

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