価値観がかわる!?ボランティアで短期留学

資格・教育

海外留学は自身の知見を広めるためにも、
また海外で仕事をするなどの夢を持っている人にとっても
極めて重要なものとなります。

しかしそうした目標がないと留学をしてはならない訳ではもちろんなく、
むしろ夢がない、何をしたいのかわからないという人にも
海外での学びは重要なものであると言えます。
例えば海外で発生している問題を見て
自身の今後の目標が定まったというような人は多いものですし、
自分が普段何気なく目にしているものの価値が
突然にして理解できるようになる、ということも珍しくはありません。
そうした新たな発見を求める人に対して
お勧めしたいのが「ボランティア目的の短期留学」です。

留学

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ボランティア目的の短期留学とは

では具体的にボランティアと言っても何をするのかというと、
最近人気が高いのは幼児教育や高齢者介護といった分野です。
こうした分野は、比較的治安のよい地域で働くことがほとんどですし
海外の幼児教育、介護事情は日本の今後を考える上でも
極めて参考になるものになってくれることでしょう。

そのほかでは動物系、例えば動物保護施設での実習や
動物園での実習といった仕事のために渡航する、
というようなものも人気があります。

海外ボランティアの意義

さて、それではボランティアをすることの意義についてですが、
これは何より
「金銭が絡まないためにさまざまな分野で体験ができる」
ということが挙げられます。
インターンシップですと、お金をもらいながら
学習もしていくことができるのですが、
この場合受け入れ先となる会社は、来た留学生に対して
給料を支払わなくてはならないのですから
最低限の能力を求めることになってきます。

例えば英語もわからない、経済のこともわからないと言ったような人が
アメリカの証券会社にインターンシップに行けるかと言われれば、
それは無理な話でしょう。
しかしボランティアであれば受け入れ先はお金を払わないのですから、
コミュニケーションをとる意識さえ、しっかり持っていれば
受け入れてくれるところは多くあります。

加えて「自身が想定もしていなかった事態に向き合う可能性がある」
ということもボランティアとして参加することの意義であると言えるでしょう。
人は想定していることであれば、ある程度簡単に乗り越えられるものですが、
全く想定もしていなかった事態になると簡単なことでも難しく見えてしまいます。
海外という、普段の自分とはまったく異なる環境で
そうした困難に向き合うことは非常に大きな試練となりますが、
それを乗り越えられた時には、自分が胸を張って言える誇りになってくれるわけです。

ちなみに時折「海外のボランティアだと紛争地帯などに行かされるのでは」
と不安を感じる人もいるのですが、それは最初に自分がそう志願しない限りあり得ません。

留学

そうした治安が不安定な地域に、日本人を送るのは
留学のコーディネートをする会社にとって、極めて大きなリスクになりますし
万が一担当した人が紛争に巻き込まれたなどのことになれば、
最悪、その会社が潰れるほどの事態になります。
そうしたことを考えると、いきなり治安の悪い場所に放り込まれる
ということはあり得ないのですから、まずは安心して話を聞いてみるようにしましょう。

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