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ライフカードは優秀なパートナー

金融・財務・経済

ライフカードは、ライフカード株式会社が発行しているクレジットカードで、現在は消費者金融大手アイフルの完全子会社です。
ライフカードはもともとは、株式会社ライフが発行していましたが、2000年に倒産し会社更生法を受けてアイフルの子会社となっています。

もともとライフは、1952年に広島県の広島市周辺の小売業者を中心にしたクーポン券を用いた割賦斡旋目的を行う任意組織として発足させたものが原点となっています。
信販業務を明確に行うようになったのは1963年に社名を東洋信販株式会社と商号変更したものです。
その後、株式会社チケットひろしまに商号変更したり関連の団体を吸収するなどの紆余曲折を経て、1976年に株式会社ライフに商号変更を行い、ライフカードを発行しています。

チケット

なお、事業としては当初からクレジットカードを展開していたわけではなく消費者金融と同様のサービスを展開しており、個人向け小口融資やその他のローン商品が事業の主力でした。
1970年代後半には株式上場を達成するなど、堅調に成長していましたが、1990年代以降は業績が振るわず、2000年代に入る前に倒産して会社更生法の適用を受けて支援企業のアイフルの完全子会社となっています。

しかし、そのアイフルも2009年に事業再生ADRを申請して株式会社ライフも事業再生ADRを申請し、現在は経営再建中になりますが、2010年には株式会社ライフからライフカード株式会社に社名変更を行い、現在はアイフルのグループ会社の中でクレジットカード事業や保証事業を中心に行う会社となっています。

ライフカード株式会社のクレジットカード

ライフカードの主力はクレジットカードで、提携している国際ブランドはVISA、MasterCard、JCBの三種類となっており、主力のクレジットカードもスタンダードカードでは年会費無料で使えます。
また学生専用や、ゴールドカード、女性向けカード、旅行傷害保険付きやリボ払い専用などが用意されています。
またトッピングカードと呼ばれるものは提供しているサービスを自由にトッピングすることができるもので、利用者のニーズにあったカードを作ることができます。

プリペイド式VisaバーチャルカードのVプリカ

またVISAが提供するプリペイド式VisaバーチャルカードのVプリカを日本で初めて取り扱いを行った会社としても知られます。このVプリカはクレジットカードを保有することができない人でもクレジットカード決済を行える特殊なサービスで、チャージした金額に応じて支払いが行えるというものです。
チャージは銀行振込みやクレジットカード決済のほかコンビニで行うことができます。
このVプリカはネット通販を利用するさいに海外のサイトで自身のクレジットカードを利用するのに抵抗のある人などが多く利用しています。
また電子マネーにも積極的に参画しておりトッピングカードに前払い式の電子マネーであるEdyの機能を付与したり、NTTドコモの後払い式電子マネーiDの利用促進にも取り組んでいます。

ライフカードのオンラインサービス「LIFE-Web Desk」

ライフカードではオンラインサービス「ライフカード」にログインすることで、利用明細の確認や、さまざまらキャンペーンの詳細を見ることもできます。
ライフカードユーザーにとっては、スマートなカードライフの頼もしい相棒になりそうなページです。
ぜひこまめにログインしてチェックしてみてることをおすすめします。

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