マネックス証券は、株式取引やFX取引、投資信託や債券など
あらゆる投資取引を扱う総合的な証券会社です。
創立は1999年で、幾度かの合併を経て2015年2月に現在の経営形態になっています。
マネックス証券というと
NISAなどをはじめとする株式投資の印象が強い証券会社ですが、
FX取引にも力を入れており、子会社だったFX会社を本社に合併したことも、
その意気込みを象徴しています。
マネックス証券でFX取引を行う理由。
マネックス証券でFX取引を行う最大のメリットは、
1000通貨単位からトレーディングを行えるという点にあります。
このルールがあることにより、
トレーディングを行うために必要証拠金が従来の10分の1で済むのです。
例えば、
ドル円の取引を行う場合に他の業者では10000通貨単位が基本取引数量になっており
5万円程度の入金が必要だったのが、
1000通貨単位であれば5千円の入金で取引を始められるようになっているのです。
初心者が練習として取引を行ったり、
自分の考案したトレーディングスタイルが実際に通用するかどうかを試す
という使い方をするには最適なメリットだと言えます。
マネックス証券独自の利点
さらに他者と差別化を図っているポイントが、取引プラットフォームです。
一般的な取引プラットフォームは、
業者が一つのアプリケーションとして提供しているか、インターネットブラウザで動作する形式が主流です。
この形式では画面レイアウトを初期設定から大きく変えることは難しく、
トレーディングを行う際に操作が上手くいかずにストレスになってしまい損失に繋がってしまう可能性があります。
しかし、マネックス証券のFX取引では取引画面や各種のチャートなどを
アプリとして提供することで、利用者が自由にレイアウトを変更することが出来るのです。
マネックス証券のアプリの利便性
このアプリ形式により、
取引画面のレイアウトを自分の取引スタイルに特化させることが可能です。
シンプルな成行や指値、逆指値注文しか行わないのであれば
OCOやイフダンといった複合注文の画面は必要ありません。
その場合には複合注文のアプリをインストールしないことで見やすくなり、
使い勝手が良くなるだけでなく
誤発注を防ぐことにも貢献してくれる画面レイアウトにすることが出来るようになります。
アプリにはフィボナッチ指数などの複雑なテクニカル指標を表示させることが出来る
チャートアプリや、保有建玉の表示方法をカスタマイズしてさらに決済も行える注文アプリなど様々です。
そして、損失を管理したいユーザーにおすすめなのが一日の損失額を設定し、
その日の損失額が設定額を超えた場合に未約定の注文を取り消したうえで
保有する建玉を決済するアプリです。
このアプリを使用することにより、リスクを管理できるようになります。
ポジションを一括で管理するアプリと組み合わせれば、さらなるリスク制御も可能です。
マネックス証券は、
総合的な証券会社というイメージで敬遠するのはもったいないほど、
FX取引に向いている会社なのです。
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