クラウド ワークスというのは、ワーカー(仕事を受注したい側)とクライアント(仕事を発注したい側)の双方がいることによって成立するクラウドソーシングサイトです。
主に、クライアントが発注した仕事をワーカーが引き受け、期日までに納品を行い、報酬が支払われる形式が採用されています。
多くの場合、プロジェクト方式と言い、クライアントが提示した条件にワーカーが立候補を行い、クライアント側でワーカーの選択を行います。
そして、条件面で合意すればお仕事が開始され、ワーカーは期日までに仕事を終わらせ、納品・請求を行います。
その後、問題がなければクライアント側からワーカー側に報酬が支払われます。支払われた報酬が一定額を超えればクラウド ワークス側から指定した銀行口座へ現金が振り込まれます。
これが基本的な一連の流れです。
クラウド ワークス側から支払われる最低基準額は1000円となっており、通常であれば1000円を超えた時点で支払予定日が記載されます。締日が設定されており、15日締め月末払いと月末締め翌15日払いの2回あります。
ただし、ユーザーは指定することができず、1000円を超えた時点での締日となります。
振込みの際にも手数料が発生し、特定の銀行口座であれば100円ですが、その他の銀行口座は500円の手数料が差し引かれ、その額が振り込まれます。
また、システムを利用する際に手数料が発生します。
手数料は、クライアント側から支払われる報酬から差し引かれているので、別途支払う必要はありませんが、契約時に手数料込などと書かれている場合があるので注意が必要です。
これは、トラブルの元になりやすいので必ず条件面で確認を行ったうえで合意してください。クラウド ワークスには、プロジェクト方式以外にもタスク方式など様々な方式があります。
タスク方式というのは、プロジェクト方式とは異なり、クライアント側がワーカーを選ぶ必要がありません。
クライアントはクラウド ワークス上にタスク案件を掲載することで、ワーカーが作業を行い、納められた記事を確認し、問題がなければ承認することで報酬が自動的に支払われる仕組みになっています。
そのため、ワーカーの選択を行う必要性がなく、時間がない仕事を割り振る場合などに便利に使うことができます。
また、クラウド ワークスには様々な得意分野を持ったワーカーが存在しており、その人に合った仕事を割り振ることもできます。
たとえば、専門知識が必要となる仕事であっても、プロジェクト方式で募集をかければ条件次第でワーカーから応募がありますし、タスク形式でも納品された記事を見て、問題がなければ採用することによって集めることができます。
このように、ここではクライアントが安心して仕事を依頼できるように用意されているシステムが運営されているのです。
また、ワーカーにとってもお小遣い稼ぎがしたいという狙いがあり、両者ともにメリットがあるため、成り立っているシステムともいえます。
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