ココナッツオイル、アサイーに続く
スーパーフードとは?
今年よく耳にした言葉のひとつに「スーパーフード」があります。
ココナッツオイルはバターの代わりとして料理に使ったり、
スキンケア、ヘアケアにも使えるということで、一時品薄になるほどの人気でした。
そのあとに流行ったアサイーは、夏場の暑い時期にアサイーボウルとして親しまれましたね。
そのあとに登場したのがチアシードでした。
より栄養価が高いとされる「ホワイトチアシード」と並んで
最近ではスーパーでも手に入りやすくなりました。
そもそも「スーパーフード」とは?
なんとなく使っているスーパーフードという言葉ですが、
どういったものをスーパーフードと呼ぶのか、その定義は意外とあいまいになっていませんか?
一説にれば、アメリカの医師スティーブン・プラット氏の著書
『スーパーフード処方箋〜あなたの人生を変える14の食品』
が2004年に発行され、その名が徐々に広まったのではと言われています。
この本によると、
・ある特定の有効成分の含有量が非常に高いもの
・少量で栄養分を効率的に摂取できるもの
をスーパーフードと呼ぶようです。
たとえばチアシードですと、食物繊維や鉄分、カルシウムやマグネシウムが豊富です。
スーパーフードがダイエットに良いとされる本当の理由
チアシードが流行した際にもですが、つねにスーパーフードという言葉と対になっているのが
「ダイエット」というキーワードです。
ですので、ここだけを聞くと、スーパーフードは少量で満腹感が得られる食べ物だとか、
カロリーが非常に少ない、という風に思うかもしれません。
確かにカロリーは低いものが多いですが、必要な栄養素を効率良く得られるからこそ、
ダイエットに向いている=ダイエットしながらも必要な栄養素は摂取できる
と考えたほうが正しいかもしれません。
昔のように、何か特定のものだけをひたすら食べ続けたり、
カロリーを抑えたりという引き算的なダイエットは時代遅れといえるでしょう。
次に流行するスーパーフード
普段の食生活にも、ダイエッターにも取り入れやすいスーパーフード。
次にくるのはマキベリーだと言われています。
ブルーベリーやラズベリーをミックスしたような味と表現されることが多いです。
大きなスーパーや百貨店の地下などでは、意外と生のマキベリーが手に入るようです。
とはいえまだそこまで普及していませんので、フリーズドライのパウダータイプが主流です。
特にサンフーズのオーガニックマキベリーパウダーが有名です。
少々お高いのがネックですが、一度に食べる要は大匙1杯程度ですので、
下手なサプリメントを購入するよりは手ごろです。
マキベリーパウダーの食べ方
くせがなく食べやすいので、ヨーグルトやシリアルに混ぜて簡単に摂取できます。
また、豆乳に混ぜてそのまま飲んだり、いつものスムージーにプラスすれば、
キレイなベリーカラーになります。
マキベリーの注目すべき栄養素は、なんといっても抗酸化物質。
アントシアニンというポリフェノールが豊富に含まれており、
これが抗酸化作用をもたらせてくれます。
今年もあと残すところ1か月となりましたが、
いち早くマキベリーを取り入れて、サビない身体で新年を迎えてみませんか?
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