不動産探し虎の巻

暮らし・賃貸

初めて一人暮らしをする人、もしくは一家で引越しをする人、結婚し2人での共同生活を始める人などなど、不動産探しをする人の理由は様々です。ですので、用途や条件などをまず最初に決めておいてから部屋探し、土地探しなど進めていきましょう。なので、衝動的に物事を進め、近くの不動産屋に飛び込んでいくようなことはしないようにしましょう。あちらはトークがうまいので、その場の勢いで契約してしまおうとしてきます。明確に条件などを決めていれば突っぱねることもできますが、何も決めてなかったり、情報を入れてないと口車に乗せられて、なぜ契約したのかわからないなんてことも起こりえます。ですので、予算含めてあらかじめ決めておきましょう。

不動産

ネットで、どういう部屋があるか、どういう物件があるかすぐに調べられます。家賃がこれくらいで駅から徒歩10分程度など条件欄に入力して検索をかければ、該当する物件はすぐに出てきます。そこでの注意点は、ネットで良かったものを部屋も見ずに決めてしまうことです。ネットでは部屋の写真や外観などが載っていますが、あくまでその情報は不動産仲介の業者などが載せている情報で、いいことしか書いていない可能性もあります。ですので、本当にいい部屋なのか、可能な限り見に行くようにしましょう。もちろん、遠くに住んでる場合など内見ができないということもありますが、行ける場合は最大限行けるようにしましょう。また、地図なので場所を確認し、近くにパチンコ屋やゲームセンターなど住む環境として適しているか、治安はどうなのかなどの情報も事前に仕入れておきましょう。

不動産仲介業者の選び方も大事になってきます。例えば、敷金礼金仲介料の値段設定など、敷金礼金ゼロなのに仲介料はやたら高いところや、仲介手数料は安いのに礼金などが高いとか、どこかで回収してこようとする業者がいます。大手の仲介業者を選んでおくのが無難ですが、個人でやってるような不動産屋にいい物件がある場合もあります。なので、ネットなどで部屋を決める時は10個ぐらい候補物件をリストアップしましょう。また、同じ物件でも仲介業者によって家賃が異なる場合もあります。1個だけ決めてこれ以外は嫌だみたいな感じで進めていってもいいことはありません。ダメでもともと、まだ借りれるなら儲けものぐらいのスタンスの方がいいです。

部屋選びでもっとも大切なことは、実際にその部屋に住むイメージができるかどうかです。1度借りてしまうと、すぐに引っ越すことはなかなかできません。住むにあたり、例えばここにテレビを置き、ベットを置き、冷蔵庫や洗濯機などを置いたとしてどういう動線となるかなど、イメージして部屋を確認することをおすすめします。初めて行く部屋は何もありませんから当然広く感じます。しかし、家具などを置くわけですから実際住んでみたらイメージと違うということも起こりえます。ここに長い間住めるかどうか、イメージするなり写真に撮るなりして、その場では決めず、じっくり考えて部屋を決めましょう。

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