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au スマホの長所と短所を徹底比較!

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独自路線を貫いてきたau

今、携帯電話会社、いわゆるキャリア、MVNOではないMNOはドコモ、au、ソフトバンク、Yモバイルの4社と言うことになりますが、この中でauは独特の存在となっています。
それはauだけが3Gの通信方式としてCDMA2000を採用していたことです。
他社に専攻して3Gへ移行できよかったのですが、独特な技術は設備も端末も独自性の強いものとなっています。
しかし今までのように携帯電話端末を各携帯電話会社から回線契約と同時に購入していたのでは、一般の利用者にとって大きな問題とはいえませんでした。

近年のスマホ人気の傾向

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しかし最近のスマホブームでは少し様子が違ってきています。
スマホは今までの携帯電話と同様に日本向けあるいは各キャリア向けに作られたモデルばかりではなく、世界中でほぼ同じモデルを販売するグローバルモデルが存在し、その人気が高いからです。
グローバルモデルは世界中へ出荷されますから量産効果が高く、コストダウンなどで圧倒的に有利です。
この様なグローバルモデルがau スマホの場合には、通信方式の関係から採用しにくい場合があるのです。
例えば人気のスマホであるiPhoneは基本的に同じものを各国、各キャリアに販売していますが、5シリーズになるまでauでは販売できていませんでした、その最大の理由は、auの通信方式に対応していなかったからです。
現在は対応していますので販売されていますが、他のスマホでもグローバルモデルそのものではauの通信方式に対応できなくて、独自モデルを作ってもらっている場合もあります。

auスマホのデメリット

もちろんau スマホだけでなく日本のキャリア向けに独自の日本モデルを投入している場合も多いのですが、その場合日本の事情にあったワンセグヤオサイフ携帯に対応したモデルに出来る反面、値段が高くなる傾向があり、これからスマホの端末の販売と通信回線の提供が分離される傾向の中で、今までのような高価なスマホを回線と抱き合わせることで、割高感なしに販売することが出来るとは限らなくなってきているのです。
特にau スマホではグローバルモデルが調達しにくいなどで安いモデルが販売しにくいなど、今後不利になる可能性もあります。
確実に増えつつある格安SIMと呼ばれるMVNOなどでは、SIMフリーモデルが中々ないことがはっきり不利になってきています。

auスマホの利点とは?

ただしこのことは逆に通常の端末込みの契約をするうえではMVNOに流れる分が少ないなど有利であるともいえなくもありませんが、またグローバルモデルではなく日本の環境に適応したスマホが欲しいと考えている人には関係ないことかもしれませんし、安易に格安モデルへ転換しないであろう事は歓迎するべきことかもしれません。
またMVNOで利用しようと考えている人にとっても、au スマホは中古などを安く入手できるので意外に良い選択かもしれません。特にiPhoneなどは割安感があっていいかもしれません。
今後はSIMロックが解除出来るようになって、高くなるかもしれませんが。

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