bluetoothの便利な機能
bluetooth(ブルートゥース)は現在多くのモバイル端末やパソコンなどにも採用されており、無線通信規格のひとつです。携帯電話回線などの有料回線を利用しないため利用に関しては料金がかかりません。また、様々な利用方法がありかなり便利な機能のひとつです。パソコンにはUSBによる後付けも簡単に行うことができます。
これがあれば、キーボードやマウスもコードレスで使用できるので、非常に快適になります。
bluetoothのバージョンや規格にもよりますがだいたい10メートルぐらい離れた状態でも端末同士の通信は十分可能です。
bluetoothを用いた便利な機能は、アプリケーションを用いた場合近距離であればトランシーバーとして利用が可能です。また、メッセージのやり取りも無制限で行うことができます。地下などで携帯電波が届かないところでも通信が無料で可能ですから、例えば車で分乗して移動中にオンラインにしておけば、トンネルや山間部でも迷うことなく誘導することもできます。もちろん電波が届く範囲という制約はあります。
ヘッドホンやイヤホンもコードレスで
次に、bluetooth機能対応のヘッドホンやイヤホンを購入すると端末と少し離れた場所でもケーブルなしで音楽を楽しむことができます。電話での着信や発信なども簡単に行えますからいちいちモバイル端末を操作する必要がなくなります。最近では道路交通法も改正され運転中に片手で通話をすることができなくなりました。そのためタクシードライバーなどの頻繁に電話を利用する人は、耳に小さな機械をつけていることを多く見かけます。それがこの規格に対応した機械です。このような機械を利用するかイヤホンと端末とを接続して通話するなど両手が利用できる状態であれば運転中に利用しても問題はありません。自転車やバイクでは両耳を塞ぐような使い方は罰則の対象となりますから注意しましょう。
この機能を利用するとモバイル端末やパソコンとのデータのやり取りもできます。専用のアプリケーションが必要になりますが、写真や動画音楽などをケーブルなしで共有することできます。他の端末との共有はWIFIなどを利用する方法もありますが、それよりも省電力で、回線の影響を受けにくいため安定したスピードでデータ共有が可能です。昔は携帯電話にも赤外線通信ができる端末がありましたが、それよりも高速で様々な利用方法を追加したものがbluetoothと考えていただければわかりやすいかと思います。
このようにこの規格も日に日に新しくなっています。より省電力で長距離に電波が届き利用できる端末も増え続けています。パソコンをマウスとして使う場合にも、昔はケーブルが必要でしたが最近はケーブルレスになりつつあります。そのため電池をいれる一手間が必要になりますがその交換サイクルも昔より長くなっています。このような情報端末だけでなく、ラジコンなどのおもちゃを操縦するものにも一部採用されたりもしています。bluetooth対応のモバイル端末で操縦することもでき趣味などにも幅広く利用できます。
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