ホンダと聞くと、バイクと並んで真っ先に思い浮かぶのが車だと思います。
このホンダ車にはたくさんの魅力が詰まっているといえます。
このメーカーの魅力の一つは、燃費のよさにこだわり続けているという点を上げることができます。
例えば、よく見かけるフィットを例にしてみましょう。
フィットはガソリン車の時代から燃費の良い車でしたが、ハイブリッドが加わることによって、さらに魅力が高まったといえます。
フィットの燃費はどれほどなのでしょうか。
JC08で36.4km/Lと公表されています。実際に走っても1リットルあたり30km 以上走ります。2000cc 以上のガソリン車のクラスになりますと、1リットル あたりの燃費が10キロ以下というものも少なくありません。
そのように比較するならばいかに フィットの燃費がすぐれているのかをよく理解することができます。
しかし、フィットよりも燃費が優れているのがアコードプラグインハイブリッドです。
法人企業・官公庁向けのプラグインハイブリッド車です。この自動車はJC08で70.4km/Lということです。
恐ろしいほど燃費が良いのが数字から分かります。
この燃費のよさは財布を預かる主婦にとっては大いに助かるはずです。
さらに、燃費のよさは地球環境にもやさしいといえます。
これからの時代は化石燃料をいかに使わないようにするかということが大きな問題となっています。地球温暖化防止のために二酸化炭素の排出を減らすことが、どの国にも求められています。このことを考えますと地球環境や将来のことを考えた車と言えるでしょう。
乗り心地のよさもホンダ車の魅力といえます。
乗り心地の良さは何によって測ることができるでしょうか。高級車の中にはほとんど揺れを感じない車もあります。
しかしながら不思議なことに揺れを感じないから乗り心地が良いかというと必ずしもそうではありません。
ある程度の揺れを感じながら乗ってた方が感覚的には心地よいと感じるものです。ホンダの車はそれを感じさせてくれる車といえます。例えば、オデッセイもそうですし、フィット、フリードなどもそのように感じさせます。
そこにはホンダの人間工学に基づいた工夫がなされているからに違いありません。ホンダ車は不愉快に感じる振動が伝わることがないようにしています。程よく感じる振動を体に伝えることによって車酔いにならないように配慮を払っています。
シートにもこだわりを持っているのがよくわかります。運転席や助手席だけでなくセカンドシートにしてもサードシートにしてもゆったりと座ることができるように工夫がなされています。
その結果、長時間ドライブをしたとしても窮屈に感じたり、足腰が痛くなったりするということがあまりありません。
エンジンも魅力の一つと言えます。アクセルを踏んだ時のレスポンスが素晴らしく、スムーズに加速していきます。
これは運転者にとって爽快さを感じさせる反応といえます。ホンダ車には数多くの魅力が詰まっています。創業者の本田宗一郎の精神が今でも受け継がれているということがよくわかります。
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