何かと話題の塩レモン。
これからの季節だと、そのさっぱりさで様々な料理に使えそうですね。
とはいえ、「実際に塩レモンを作るとなると気を付けることはないの?」「どんな料理に使えるの?」と疑問に思っている人も多いと思います。
今回は塩レモンの知られざる魅力に迫りたいと思います。
塩レモンを作るときの基本
まず、自分で塩レモンを作る場合ですが、皮ごと塩漬けしますので、できれば国産のノーワックスのレモンを使ってください。
見た目はいびつかもしれませんが、はやりかんきつ類は皮にワックスを大量に塗っていますので、できるだけ安心できるレモンを選びたいですね。
塩もできれば美味しい粗塩を用意しましょう。
塩レモンも調味料のひとつですので、素材にこだわることでより美味しく仕上がります。
それに、大量に消費するものでもないので、ちょっと値が張っても良い素材を使っておけば、長く美味しい調味料として重宝しますよ。
塩レモンは時間を置くとまろやかな味になりますので、冷蔵庫で保管しながら、1か月くらい様子を見てくださいね。
塩レモンの美味しい食べ方
塩レモンの使い方は実に様々。
肉料理にも魚料理にももちろん使えますが、お野菜にドレッシングとして使うのもオススメです。
簡単なところでは、焼いたお肉を塩レモン味でシンプルに。
カルパッチョのドレッシングに混ぜて。
塩焼きそばの味付けとして。
また、つみれをメインにしたシンプルな鍋の、つけだれとして使っても美味しいですよ!
その際は、鍋は昆布だしのシンプルなタイプで仕上げ、つみれの旨味が出たこのだしに塩レモンを少し入れて、素材の旨味を存分に味わってみてくださいね。
作るのは面倒!でも塩レモンは味わいたいという人に
とはいえ、こだわりの食材をそろえたり、作って1か月も熟成させるのも待てないというアナタ。
市販でも塩レモンはさまざまなタイプが販売されています。
瓶詰タイプなら、よりレモンの風味を楽しめますし、塩にレモンの風味をつけた、手軽な粉末タイプの塩レモンもあります。
これなら料理しながらぱぱっと片手で振り掛けられるので便利ですね。
味噌、醤油、みりんと並ぶ常備調味料として
塩レモンは一時的なブームとしてではなく、酸味としょっぱさを兼ね備えた新しいタイプの調味料として、各家庭に常備されるくらい、人気は引き続きそうな予感です。
特に今年は「レモンブーム」ということもあり、レモンラーメンやレモンアイスなど、レモンフレーバーの商品もたくさん発売されています。
ぜひご家庭で、塩レモンで手軽にレモン味を楽しんでみてはいかがですか?
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