一生モノのアクセサリーの選び方

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これからのシーズン、アクセサリーの購入を考えている人も多いかと思います。
私も数年前にダイヤのネックレスを購入したのですが、
高価な買い物ですので、はやり失敗はしたくありませんよね。
この時に自分なりに、長く愛用できる質の良いアクセサリーについて、
いろいろと勉強してみましたので、少しでも皆さんの参考になればと思い
簡単にまとめてみました。

大切な方へのプレゼントにも、もちろん自分へのプレゼントにも。

アクセサリーの購入をお考えでしたら、お店で店員さんの言いなりにならずに
きちんと自分で見極めるためにも、ここで少し予習してみませんか?

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ダイヤモンドの品質は4つの”C”で決まる

アクセサリーといえば、真っ先に思い浮かぶのがダイヤです。
このダイヤ、サイズが大きくなるほど値段も上がる、くらいにしか考えていなかったのですが、
実はもっと奥が深かったです。

Cut、Color、Clarity、Caratをチェック

まず、どこのブランド店に行っても、
一番最初に話をされたのが、この「ダイヤの4C」についてでした。

カット=研磨
カラー=色
クラリティ=透明度
カラット=重量

サイズが大きくても、傷はもちろん内側にごくわずかな内包物があるだけで、グレードが下がります。
なのでカラット以外のグレードが高ければ、ぱっと見た時に小さいサイズのダイヤでも、
大きなダイヤより価格が高いということはよくありました。

ダイヤモンド

1つで1カラットのダイヤと、合計で1カラットのダイヤ

よく小さなダイヤがずらっと並んだデザインのリングやネックレスがあります。
こういったものは店内で見るとより一層キラキラと輝き、一粒ダイヤと非常に迷いました。
しかし、たとえば同じ1カラットでも、1粒なのと小さなダイヤの合計とでは、価値が変わってきます。

違うダイヤのアクセサリーを鑑定に出した時の話ですが、
買取後に加工しなおすことが困難である小さなダイヤは、
いくら数がたくさんでもほとんど値段はつかないとのことでした。
品質を証明する鑑定書も、1カラット以上でないと付かない場合がほとんどです。

ですので、完全にデザインで選ぶのであれば、もちろん好みによりますが
資産として持ちたいのであれば、1粒ダイヤを選んだほうが良いかと思います。

年齢によって、似合うデザインは変わっていく

私も20代のころは、当時人気だったピンクゴールドのリングや、
ごく小さな1粒ダイヤのピアスを身に着けていました。
これも流行によってもちろん変化しますが、年齢によっても変わってきます。

良く母が言っていたのが
「年を取って、華奢な指輪は恥ずかしくて身に着けられない」
ということでした。
当時はよくわかりませんが、今となっては同感です。

年齢を重ねると、指輪でもある程度太さのあるもののほうがしっくりきます。
またダイヤに限らず、石もある程度大きさがないと見栄えがしません。

images

10Kのピンクゴールドは学生かもしくは新人のOLさんくらいの年齢まで。
徐々に18Kやプラチナが似合うようになってきました。

そう考えると、ある程度のプライスのものを「一生もの」として購入するなら、
やはり定番のデザインでも、長く愛用できるデザインが望ましいです。

ちなみに、私が若いころ身に着けていた、
10Kのピンクゴールドのチェーンのネックレスは
もちろん小粒ダイヤも含め、ほとんど値段は付きませんでした(笑)。

知識を身に着けてじっくりと選ぶのも楽しみの一つ

冒頭の話に戻りますが、結局私が最初に「ネックレスが欲しいな」と思ってから、
実際に購入するまで、実に7件のお店を回り、決めるのに3か月かかりました。

生まれて初めての高価な買い物だったので、
自分で勉強しながら、予算に合う中でも、一番納得のいくものを選びたかったため
少々時間はかかってしまいました。

ですが、そういった経験も含め、良い買い物ができたなぁと今ではしみじみ思えます。
人生でそんなにしょっちゅうある買い物ではないですが
(しょっちゅうの人も中にはいるのかしら!?)
だからこそ、しっかりと見極めたいものですね。

私の経験が、少しでも皆さんのお役に立てばと思います。


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