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結局TPPのメリットデメリットって?

time 2015/10/07

2015年10月5日、TPP参加12か国、大筋合意
というニュースがありました。

数年前からTPPという言葉はニュースでもよく耳にすることもあり、
農業に影響が・・・ということを言われていたことがすごく印象に残っています。

でも結局何かよくわかっていなかったので自分なりに調べてみたので
今回は、そもそもTPPって何なのか、
メリット・デメリットについてお話します。

そもそもTPPって何?

環太平洋経済連携協定」を英語にして略したものがTPP。

太平洋に面した国、
■アメリカ■カナダ■メキシコ■ペルー■チリ■ニュージーランド
■オーストラリア■シンガポール■マレーシア■ベトナム■ブルネイ
そして、日本の計12カ国が参加しています。

※韓国や中国、台湾も将来的に参加する可能性もあるとのこと。

これらの国が集まって何をするの?ということですが、

自由な貿易圏(自由な貿易ルール)をつくり、
経済を発展させていこうという目的があります。

では、自由な貿易ルールだと何故、経済が発展するのでしょうか。

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現在の貿易ルールはどうなっているの?

世界の貿易ルールとして、WTOというものがあります。
前身にはGATTというものがありました。
WTOは1995年に作られた国際機関で、161カ国が参加しています。

世界中で貿易をするにしても、きちんとルールがなければ
不利なことが起こったり揉め事に発展してしまう可能性がありますから、
そのようなことが起こらないように作られた機関といえます。

例えば、関税率がアメリカはすごく高いのに、カナダは安いということになると、
カナダの商品が優先的に輸入されることになります。
このような不利なことが起こらないように、WTOでは国ごとに定められた
関税率以上の関税をかけてはいけないというルールがあります。

もしも引き上げる場合には交渉が必要で、簡単には引き上げられないようになっています。

また、農産物、知的財産権の保護の交渉なども行ってきました。

このようなルールがあるのに、TPPってどんな意味があるのでしょうか。

TPPのメリット

それは、参加した国々は、自由な貿易圏となり
関税をなくし、人や、お金の行き来を自由にしよう。というものです。

それをWTO内で行わない理由は、
このような新しいルールをWTOで決めようと思っても
参加している国数は161カ国もあれば、なかなか決まりませんよね。

なので、WTOとは別に自由貿易圏を作るのがTPPなのです。
(貿易圏にも様々な種類があるので調べてみると面白そうです。)

では、具体的にどんなメリットがあるのか。

■GDPが増加する可能性
■輸入品で物価が安くなる
■農作物の輸出が伸びる
■日本企業のチャンスが広がる
■海外からの投資が増える
■著作権保護が広がる

これらのことが上げられます。

とはいえ、TPP交渉には複数の分野があり、
分野によって内容も異なりますから、これら以外にも
たくさんのメリットがあるかもしれません。

メリットだけを見ると、TPPっていい!と思ってしまいますが、
もちろん、デメリットも考えられます。

TPPのデメリット

■米・肉・農業への影響
■食の安全性
■日本人の雇用を圧迫
■保険制度が大きく変わる可能性

などがデメリットと言われています。

米・肉・農業への影響

輸入品で物価がやすくなると、これまでの国産が売れなくなるのではないか。
よって、米・肉・農業への影響があるのではないかということです。

これは以前からTVでもよく言われていましたね。
なるほど、そういうことかと改めて知りました。

食の安全性

国産の信頼度は高いですよね。
これが、安いとはいえ外国産の食品は大丈夫なのか?
とも言われています。

個人的には国産派ですし、味や安全性を考えると
値段に差があったとしても国産を買います^^;

日本人の雇用を圧迫

貿易を自由にする、という中には人も含まれます。
外国人労働者が増え、日本人の雇用を圧迫するのではないか。
ということも言われています。

保険制度が大きく変わる可能性

医療制度はどうなってしまうのか。

日本の健康保険は、一律であり、強制です。
裕福な人と、そうでない人と差がでないようになっています。
収入が多い人は保険料も高くなりますから、
多額の保険料を払っている人からすると、低所得の医療費を負担させられている
と感じてしまうかもしれませんが、
こうすることで、所得に関係なく医療を受けることができるようになっています。

これが、アメリカと統一された場合、
アメリカでは健康保険の加入は強制ではありません。
それぞれの個人の意思で加入します。

しかし、保険に加入したとしても高額であり、
国民全員が加入できる状態でもないようです。
結局、しっかりとした所得がある人でなければ
保険にも入れなければ、高額な医療も受けられないということになります。

虫歯の治療が高いから、虫歯にならないように
常に歯を綺麗にする、というのを聞いたことがありますが、
こういう理由もあったのですね。

少し話が逸れてしまいましたが、
もしも、保険制度がアメリカと統一された場合、一体どうなってしまうのか。
不安ですね。

まとめ

メリットもデメリットも様々なことが考えられます。

何か新しいことを始めるにはリスクはつきものでしょうし、
TPP交渉の分野は細かく、不透明な部分も多いようです。

実際にやってみなければ
どんなメリットやデメリットがあるのかわからないですね。

また、デメリットがあった際に、
その部分をどうカバーしていくのか、対策していくのかが
課題となってくるのではないでしょうか。

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