行政書士になるためには

資格・教育
スポンサーリンク

最近人気の行政書士ってどうやったらなれるの?

行政書士になるためにはどうすれば良いのか、
この資格が気になった人は知りたいと思うものです。

特に最近では難しいとされていることからも、
どうすればなることができるのか気になる人が増えてきているのです。

それでは、どういった方法でなることができるのかみていきましょう。

まず1番最初に考えられる方法は資格試験に合格するという方法です。
この試験は1年に1回テストがあり、
それに合格してその後に事務所の登録をすると、
晴れて行政書士になることができるのです。

行政書士

チャンスは年に1度!

ここで注目してほしいのが、1年に1回しか試験がないということです。

1年に1回ということは、1度失敗して落ちてしまうと
次の年まで受けることができないということになります。

そのため他の検定試験のように、
1年に2回から3回あるというようなものではないため、
何回も受けるという人、つまり何年も試験に挑戦する人がいるのです。

難しいと言われているのはこのようなことが理由の1つでもありますね。
また、試験の内容も幅広く出題されるため勉強の量はそれ相応に必要となってきます。

大きく分けると法律の問題と、一般知識という問題が出題されます。

法律の問題には、憲法、民法、行政法、商法、基礎法学といった内容となっており、
行政法に関してはさらに行政事件訴訟法、行政不服審査法、行政手続法というような
法律まで細かく出題されます。

そして一般知識の問題には、政治、経済という問題から
個人情報保護、文章問題というような一般常識や業務をする上で必要とされる問題が
出題されるようになっています。

このように法律系の問題だけではなく、
一般常識の問題も出題されるため、非常に幅が広く、
ジャンル自体も種類が豊富だと言えるでしょう。

行政書士が難しいと言われる理由

さらに難しいと言われる理由の1つに、法律系の問題と一般常識の問題には
それぞれある一定の基準点を満たしてなければいけないとされています。

そのため、法律系の問題が得意で、
一般常識の問題は不得意というような場合は不合格になってしまうのです。

またその逆に法律系の問題は不得意で、
一般常識の問題は得意というような場合でも不合格になってしまうのです。

つまりは両方の種類の問題がまんべんなく取れなければ
合格することができないという仕組みになっているので、
この仕組みが壁となり、合格することができない人がそれなりにいるのです。

行政書士になるには、このような1年に1回しか試験がないということと、
難しい試験制度と試験内容に合格しなければなることができないのです。

しかし実はもう一つ方法があります。
この方法は上記のような試験に合格する必要はありません。
これは公務員などで行政事務の仕事をしていてある一定の年数と、
ある一定の条件をクリアしていれば、
その人は行政書士になることができるというものです。

公務員にならなければならないのでそれなりに難しいかもしれませんが、
このような方法もあることを覚えておくと良いかもしれませんね。
行政書士という資格者になるには以上のような方法があるので、
目指す人はこれらを参考にしてがんばっていきましょう。

コメント