スマホ契約時のレ点商法にご注意

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不要なオプション、知らないうちに加入していませんか?

今ちょっとした話題になっている、
新しいキーワードとして「レ点商法」というものがあります。
レ点商法、いったいどんなものなのでしょうか。

スマホ契約時、ショップでこんなやり取りはありませんでしたか?

「MNP(携帯電話番号持ち運び制度)で端末実質0円」や
「家族2人同時契約で20,000円分キャッシュバック!」などなど、
書くキャリアがこぞって掲げている魅力的なキャンペーンの数々。

「これなら家族全員で他社のスマホに乗り換えてもいいかな~」
と思う人も多いのではないでしょうか。

確かにキャッシュバック内容やキャンペーンは魅力的ですが、そこに踊らされずに、契約の際には細かい契約内容をしっかりチェックしてくださいね!

スマホ

最初はキャンペーン内容など魅力的なことをこれでもかと伝えられて、
すっかり浮き足立つかもしれませんが、面倒なことや細かい費用
(今使っている端末の残金の支払いについてや、今のキャリア会社への解約の申請の仕方、違約金についてなどなど・・・)の説明は、
いざ契約しますとなってから小出しにされがちです。

そして、最後に書面に署名して、という段階で
「この部分を読んでいただいて、ご納得いただけましたら署名と捺印をお願いします。」
という話になるかと思います。
その時の詳細、きちんと読んでいますか?
また、店員さんが読み上げてくれる場合、聞いていますか?

この「レ点商法」というのは、何気なくレ点を付けて「確認し、同意していますよ」
ということを書類に残すためについたネーミングですが、
その項目の中には「月額いくらでこういったオプションに加入します」
というような内容が加えられていることが多々あります。

きっと店員さんからも「こういったオプションへの加入が、このキャンペーンを受けるための必須条件なのです。ですが、オプションは加入後数ヶ月経てばはずしてもらって大丈夫ですよ。」という話はあるかと思います。

ですが、すっかり新しいスマホに木を取られてきちんと聞いていなかったり、
後になってオプションをはずし忘れたり、ということが頻発したため「これっていいの?」とネットなどでもささやかれるようになり、いわゆる「レ点商法」という言葉が生まれました。

中には「たかが月に数百円でしょ」と思っている人もいるかもしれません。
もちろん自分にとって必要なオプションであれば、その数百件は有意義な使い方かも知れませんが、まったく利用しなかったり、ましてやオプションに加入していることすら気づいていないのであれば、もったいないですよね。
ちりも積もればで、年間で計算するとかなりの金額になる場合も!

契約時に、しっかりと説明を聞いて、不要なオプションは忘れずにはずしましょう

どうしてもそのキャンペーンを受けるためにオプション加入が必要なのであれば
「いつオプションをはずせるのか」「はずす方法は電話なのか店頭なのか」
など確認し、スマホのスケジュールに「オプションはずす」などと予定を登録しておくのがベター。

レ点商法として注目を浴びる今、
これから書くキャリアがこういった有料オプションへの加入に対して、
どのように変更していくかが気になるところですが、
それまではまずは自分でできる対策をとるようにしましょう。

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