仙台でハズせない名所

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仙台に旅行に行くなら、まずチェックしたいのはここ!

仙台観光でハズせない名所でまず最初に思い浮かべるとしたら、伊達政宗騎馬像がシンボルの青葉山公園でしょう。広瀬川や青葉山の豊かな自然に囲まれた公園で、天気の良い日は市街地だけでなく太平洋まで見ることができます。春は桜の名所として、夏は緑の木々がまぶしく、秋は紅葉が楽しめるなど散策にも適しており、100メートルも高さのある断崖絶壁のつづく竜ノ口峡谷の眺めは必見です。騎馬像西側に設置された仙台城見聞館では、築城と城下町の歴史や、発掘調査の様子などがわかりやすく展示されています。

仙台城見聞館

創建当時の姿に再建された伊達政宗が眠る霊屋、瑞鳳殿もハズせない名所の一つです。桃山様式の豪華絢爛な廟建築で、そばには資料館も併設されています。1931年に国宝に指定されましたが戦災で焼失し、現在の建物は1979年に再建されたものです。杉に囲まれた境内は静寂さを保ち、ゆったりした時が流れています。
世界初の万華鏡専門の美術館、万華鏡美術館もハズせません。起源は古墳時代にまで遡るといわれている秋保温泉の近くにあり、1999年に開館しました。季節ごとに万華鏡の展示替えが行われており、作ることも出来る体験型のミュージアムとしても知られています。アンティークの万華鏡や現代作家による作品も多数あり、夢の世界に迷い込んだ気持ちになれます。

仙台でも有数の温泉地、作並温泉は古くから親しまれてきた温泉郷です。1796年の開湯以来、歴代の藩主や文化人が訪れており、現在も多くの人が立ち寄っています。美女づくりの湯としても有名です。春は国道48号線沿いの桜が見ごろを迎え、夏は鳳鳴四十八滝で涼みながら、秋は紅葉、冬は雪が楽しめます。鳳鳴四十八滝は大小様々な滝が折り重なるように連なる珍しい滝で、流れ落ちる水音が伝説の鳥、鳳凰に似ているといわれています。

鳳鳴四十八滝

仙台の中心部、中央通りから一番町にかけてのアーケードの高さは、完成当時日本一でした。今でもその規模に驚く人は多いです。毎年8月6日から8日にかけて七夕まつりが開催され、天井まで届く大竹、趣向を凝らした飾りは壮大で、毎年多くの観光客が訪れる一大イベントです。冬の夕方から夜にかけて点灯するイルミネーションは華やかで、買い物に訪れる人や通りかかる人の目を和ませます。12月の中ごろから年末にかけて、青葉通りと定禅寺通りのケヤキの木に電球を飾り、17時半に点灯する光のページェントが開催されます。このライトアップの時期は、通りを通る車もいつもより増え、幻想的な景色を楽しんでいます。
日本で唯一の、安土桃山時代の遺構として国宝建造物にも指定されている大崎八幡宮は、厄除け、除災招福、安産の神さまとして信仰を集めています。毎年1月14日の夜は300年の歴史を持つ松焚祭が行われます。大勢の市民が参拝に訪れますが、特に白さらしを巻き、右手には鐘を左手に提灯を持って参拝する裸参りは、仙台の冬の風物詩になっています。9月14日、15日の例大祭では、大神輿が近隣町内を練り歩き、境内では江戸時代から受け継がれてきた流鏑馬が行われます。

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