あまり知られていないパワーポイントの便利な機能

ツール・ソフト

“企業においては企画を発表する会議もあり、プレゼンテーションを行う機会は増えて来ています。
このような場合に定番となって利用されているのがMS社の製品のパワーポイントというアプリケーション・ソフトです。
このソフトがあればプレゼンテーションで必要とされる一連の書類作成や表、グラフ、写真などをスライド形式で作成することができます。
パソコンに用いるモニターやプロジェクターなどを使って大きな表示で分かりやすく、効果的にこれを行えます。
このソフトは他の文書作成ソフトやデータベースソフト、あるいは表計算ソフト、その他のオフィスソフト製品とも連携できて充実した内容のものにすることが出来ます。
これは資料として配布する際にも同じものが印刷されるので配布の用途にも向いています。
もともとはマック用として開発されたものでしたが1987年にバージョン1がリリースされた後MS社に会社ごと買収されました。

パワーポイント

現在ではMS社のwindows用オフィスソフトの上位パッケージに含まれ、又、単体においても販売されています。
バージョン1から何年かおきにバージョンアップが行われ、2010年にリリースされたバージョン14では写真やヒデオの編集も可能になり、背景の削除等の効果も行えるようになりました。

パワーポイントにおいては色々な写真やクリップアート、イラスト、アニメーション、動画などを使う場合があります。そのようなときには著作権フリーの素材も無料で関連サイトから選択して使うことが出来ます。
スライドの作成にはポイントがあります。文章は長めになることが多く、それを避けるために名詞や代名詞で止める体言止という手法が取られます。
これと箇条書という方法をとるとポイントとして記憶に残りますので効果があります。
行数は多いと読む気がそがれるということから3行以内に短縮化することがよく行われます。
文字の大きさも大きからず小さからずでだいたい一定の28ポイントあたりの大きさが見やすいとされています。
フォントは何を選んでも良いというものではなく、印刷にかける場合も考慮してMSゴシックとかMSPゴシック体に統一しておくと後々問題が生じ難いとされています。
重要なところは文字色を変えたり太字にしたり大きさを変えると見やすく印象に残ります。
各種のグラフや表、図などを色分けして作ると分かりやすいものになります。
スライドは1枚についての持ち時間は1分といわれていますが多少の余裕も持ちたいものです。
色彩は多用しないで3色以内ぐらいに心がけるようにしたいものです。

パワポ

アニメーションは人によって見難い場合もありますので必要最小限にとどめるようにしたいものです。
目次を作成することやページの番号の振り分けも忘れずに行いたいものです。
パワーポイントのレイアウトはケースバイケースで読み進む方向を意識して配置するように心がけます。
最近の機能ではクリックによって作成を開始し、スタイルに従ったプレゼンテーションが可能でデザインテーマやバリエーションから選べます。それに特殊効果を加えたりビデオを挿入したりアニメーションを加えて編集もできます。


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