セシルマクビーの歴史

セシルマクビー ファッション

セシルマクビーは、エレガントやカジュアル、グラマラスといったジャンルを商品のコンセプトとしているレディース服のブランドです。
歌手の浜崎あゆみが好んでいたブランドであったことから、「あゆ」の人気全盛期はギャル系の熱狂的なファンが増え、109においてもその売上を引っ張っていくような存在感を示していました。

CECIL Mc  BEE

セシルマクビーのコンセプト

流れゆくセシルマクビーの歴史の中、コンセプトで常にぶれない設定であるのは「モテる女の子」です。
大人っぽさの中にも可愛さのスパイスが込められ、セクシーな中にもほんのりと女性らしさをプラス。カジュアルテイストでは、元気さにさりげなく清楚さもミックスさせてといった、男性の心を上手にくすぐるようなデザインが豊富です。

セシルマクビーに合うシーン

またひとつのブランド内に、そいうったジャンル分けがなされているは、セシルマクビーが女性のライフスタイルを賢くリサーチしていることがうかがえます。
女性は、常にスカートやワンピースを着ているわけではなく、仲間とバーベキューもすれば、同性の友達と映画に行ったり、勝負デートのときもあれば、大切な日の食事会など、TPOに合わせたオシャレを追求しています。
よって、デニムやサブリナパンツが好ましい日もあれば、お花のようなフレアスカートでシルエットを揺らしたい日もあり、シックなエレガントさが求められるシーンもあれば、ちょっぴりセクシーに自分を演出したい気分の時もあります。
そんな、女性をとりまくあらゆるシーンにも、輝ける女の子であれるよう提案しているのが、セシルマクビーです。
掲げられたブランドコンセプトの絞め言葉「そんな私の一番のモテ服はいつも「CECIL Mc BEE」がまさにそれで、女性のライフスタイルに対し、ファッションを通じてエールを送っています。

セシルマクビー

セシルマクビーのターゲット

そんなセシルマクビーは、そもそもは10代後半から20代前半をターゲットとしたブランドでしたが、購買層としては、背伸びをしたい年頃の女の子のニーズにフィットしたこともあり、中高生の購買層も厚いです。
また全体的にラインが細いので、体型的にも着こなしやすいというデザイン性が中高生に人気となった理由のひとつとしてあげられます。
その人気ぶりは、一時、商品を入れて持ち帰るための「ショップ袋」が大流行したことが物語っています。
黒字に白抜き文字でデザインされたブランドロゴの袋。商品を買えば無料でついてくるものであるにもかかわらず、洋服といった本来の商品から離脱して人気となり、オークションなどでも多くの入札者がいました。

これからのセシルマクビー

そんなセシルマクビーですが、2014年あたりから、売り上げの低迷がささやかれていました。
それは、ヤング向けの販路ビル、OL向けビル、百貨店と、店舗の入る母体のジャンルが違うにもかかわらず、商品がカジュアル、エレガント、グラマラスを詰め込むといった一本化が原因だとみられています。
以後、各売り場にあった商品を開発、提案し、再進出街道を邁進中です。


セシルマクビー購入ならファッション通販サイト「AiLand」がおすすめです。

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