そろそろ巷では福袋の予約が始まっていますね。
数年前までは、年始にデパートに長蛇の列を作って、並んでダッシュして取り合って購入するのが恒例でしたが、いつしかオンラインでも先行予約、年始の発送が当たり前になってきました。
そんな、年味目の運試しとも言うべき福袋。
中身は見えないものが多いですが、その良し悪しの見分け方をご存知ですか?
なにも中身が公開されている福袋なら安心、というわけではありません。
例年の傾向を調べることで、そのブランドの福袋は「大体こういった中身だ」というものが見えてきます。
それぞれメリット・デメリットを交えてご紹介していきます。
昔からあるタイプの福袋~もちろん中身はシークレットです~
昔の福袋といえばこれ。
中身はランダムで、開封してからのお楽しみ。
前シーズンまで(ヘタすると前々シーズンのものも!)の残り物が詰めあわされているタイプです。
とはいえ、全部が全部悪いわけではありません。
たとえば高くて変えなかったお目当てのアイテムが入っている可能性だってあります。
それに、そのブランド自体が初めて、という人であれば、手持ちと被る心配もありませんし、掉尾解読にそのブランドのアイテムがまとめて手に入ってしまうのです。
なので、ちょっと背伸びして憧れのブランドのアイテムをゲットしたい!という人には、あえてこの手の福袋がオススメなのです。
最近良く見かけるタイプの福袋~中身も公開&選べちゃいます~
ティーンズ~ヤング世代のファッションブランドに多いのがこのタイプです。
一番目玉のアウターのタイプや色を選べたり、中身が全て公開されています。
また、満遍なくトータルで揃うようなラインナップになっていることが特徴。
新年早々届いたら、すぐにトータルで沖が得て初詣にも初売りにも行ける、というわけですね。
「じゃあこのタイプのほうが断然いいのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、このタイプならではのデメリットもあるんです。
それは「作りこみ商品」。
この手の福袋に入るアイテムは、あらかじめ中身が公開されているということは数がたくさん必要、ということです。
なので売れ残り商品等数を確保できないものは入りません。
数の問題だけでなく、いかにトータルでそのシーズンっぽい雰囲気のコーディネートを組めるか。
そこにかかっているわけですね。
福袋だと5点前後でプライスが1万円台、というものが多いです。
たとえばですが、これだけの商品で利益を出そうと思うと、原価はどれくらいで商品を作らないといけないでしょうか?
こう考えると、通常のプロパー商品(定価で販売されているもの)と々品質では絶対に無理だと分かります。
見た目にはそのブランドっぽさやトレンド感はありますが、品質はぐんと落ちると思って間違いないでしょう。
そのブランドっぽい格好を、少々質が悪くてもいいので1シーズンkられるようなトータルで欲しいという人にはオススメです。
ただし、長く愛用したいという人には不向き。
それであればセールでプロパー商品が安くなったものを狙うのが断然品質の面では良いでしょう。
福袋に何を期待するかで使い分ける
いかがでしたか?
来年の福袋にどんなものを期待するか、自分の欲しているものを明確にすることで、福袋にありがちな「失敗した!」を回避できると思います。
また、今までの福袋を知りたいという人には、福袋サイトを熟読することをオススメします。
こちらのサイト(福袋まとめ.com)は人気ブランドの福袋の中身ネタバレや予約可能サイトの紹介、例年の傾向を紹介していますので参考になりますよ。
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