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Pinterestの魅力と特徴について

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Pinterestユーザーが語る、その魅力と特徴とは

ピンタレストを初めて使い始めたのは、ユーザー登録制限の招待制が不要になった時期でした。
サービスを使った第一印象は、画像を集めてPinすることでアルバムを作るブックマーク。
使ってみようとしたきっかけは、海外のEtsy利用者が好んでピンタレストをマーケティングに活用している、というニュースを目にして、自社サイトでも導入してみようかしらと登録した覚えがあります。
新規登録当時は、日本語には非対応。国内でもユーザー数が少なく、拡散性を気にすることもありました。

しかし、米国での利用者属性が主に女性であり、スマートフォンやウェアラブルデバイスなど画面が小さくなるにつれて、1画面に載せることができる情報量が限られつつある中で、画像をアプリで直感的に眺める操作性がある点は、時流を掴んだものだと実感しました。
ウェブ上で見つけたページ内の画像をBoardに分類してPinすることで、アドレスをカテゴリーに分けて整理できます。
後で、画像を俯瞰する際には役立ちますし、自分以外の閲覧者が好きなBoardだけをフォローすることも可能なので、嗜好性の選別がスムーズです。

ツイッターのタイムラインのように、ピンタレストにはフォローしたアカウントのPinを一覧できる「ホームフィード」という場所があります。
フィードには、Picked for you としてアルゴリズムで設計された画像が流れてきます。
自分がフォロー、Pin、Likeした画像に関連する画像がおすすめされることで、今まで気付かなかった興味に気付けたりします。
このようなサジェスト機能はホームフィードの他にも、自分がPinした画像のピンタレストURLの下部にも Related Pins として複数の画像が表示されます。

Pinterest

例えば、編み物の画像に対して、編み物画像だけが表示されるのではなく、色・編み目・画像の色合いなど全体の印象から、似たような雰囲気のスイーツ、洋服、小物などが表示されていきます。
それを参考にして、普段の生活スタイルのコーディネートを工夫したりしています。
風景画像であれば、おすすめの風景を集めて旅行計画にもできます。
料理レシピ集を作れば、自分だけのオリジナルクックブックも作れます。
未来志向型のブックマーキングサービスは、ブックマークする必要はあるものの、おすすめに身を委ねることで自動的に書架に未来日記が蓄積されていく感覚。
画像日記を親しい誰かと共有することもでき、コメントも可能ですが、どちらかというと、ニュースのようなソーシャルで語り合うという場ではなく、ゆるくふんわりとしたファッション性が高い場です。
約4年ほど使用してきて、世界中の方々からLikeしていただいたり、フォローいただくと、ひとりでアルバムを作っていたつもりでしたが、世界共通の嗜好性にあたたかな交流が楽しみになりました。
未来日記を絶やさぬよう、いつまでも、ピンタレストが続いてほしいと願います。

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