旅行ガイドブックの「地球の歩き方」が電子書籍になりました。
この電子書籍は地域や国別に分かれているので、必要な内容だけを選んで購入することができます。
また紙の「地球の歩き方」と違い、一冊の本が何冊かに分冊されている地域もあるので、その場合は必要な箇所だけ購入することもできるので、一冊まるごとは必要ない、という人にとっては、紙の書籍よりもだいぶ安く購入することができます。
またWEBの書店で購入できるので、事前準備としてはもちろん、旅先で急遽必要になったときに簡単に手に入れることができるのも魅力です。
誌面の構成は従来の書籍型の「地球の歩き方」と同じで、紙の書籍と同じ感覚で使用することができます。
また電子版の特性として画面を拡大できるので、気になった箇所を大きくして見ることができます。
また、数カ国にわたって旅行する場合、紙の書籍の場合はかさばってしまい、ガイドブックだけで荷物になりますが、電子書籍にしてしまえば、普段使っているタブレットかスマートフォンさえ持っていれば、その中で見ることができます。
紙のガイドブックを持っていく派もタブレットやスマホは持っていくはずですので、確実にガイドブック分の荷物が減るということになり、これは大きな魅力です。
現地への行き帰りだけでねく、現地でもスマホ一台持ち歩けばすむので、紙の旅行ガイドが入る大きなバッグを探さなくてもよいですし、小さなハンドバッグひとつでおしゃれに旅行を楽しむことだってできます。
またタップして誌面の拡大や縮小ができるということは、地図が小さくて見づらい場合、それを広げて見やすくすることもできます。
また紙のガイドブックで折込型になっている地図だと、ちょうど折れ目の部分が見えづらかったり、大きな地図を広げるのが大変だったりしますが、電子版のスマホでの閲覧はそういった問題が全くなくなります。
また旅行先で雨が降ってしまったときに、ガイドブックを紙で持ち歩いていると、誌面が濡れてボロボロになってしまったり、場合によっては地図が水でにじんで読みにくくなったり、などもあると思いますが、この悩みも電子書籍化することで解決します。
また行きたい観光地などへのアクセス情報についても、紙の書籍だと公共交通機関や徒歩での所要時間が書いてあるだけで分かりづらいことが多いですが、電子書籍化することで、同じスマホで公共交通機関のタイムテーブルなど必要な情報を調べることができます。
誌面の情報量には紙でも電子版でもほとんど差がありませんが、使い勝手の面では電子書籍の方がずっと使いやすいといえるでしょう。
また、一度購入した書籍については何度でも再ダウンロードすることが可能ですので、スマホの容量が足りなくなって困るような人は、アンインストールと再ダウンロードを繰り返すことができるのもうれしい特性です。
購入する場合はパソコン、アップル、アンドロイドのどれからでも購入できます。
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