2015年の冬の旅行は、黒川温泉にしました。
黒川温泉へ行くのは人生で2度目。
黒川温泉、といっても、ひとつの温泉ではなく
その地域にたくさんの温泉宿が並んでいます。
立ち寄り湯の利用できますので、お宿に泊まらない人でも
気軽に立ち寄ることができます。
黒川温泉で温泉巡りをする際のポイント
全ての温泉が立ち寄り湯(宿泊せずに入浴だけすること)ができるわけではありませんので注意を。
また、お宿の立ち寄り湯の場合、宿泊客がチェックアウトし、次の客がチェックインするまでの間、
清掃時間として立ち寄り湯ができないところも多いので気を付けてくださいね。
(12時~15時が入浴できないというところが多かったです)
立ち寄り湯Okなお風呂の一覧は、各お店や旅館で無料のマップをもらえます。
入りやすそうなお店で聞いて貰ってみてください。
とても便利なマップですよ。
身体を洗えない温泉も多いです
ひとつ気を付けてもらいたいのが、石鹸やシャンプーはもちろんのこと
シャワーが設置されていなかったり、そもそも石鹸を使って体を洗うことがNGな温泉もあります。
「温泉に入って全身さっぱりしたい」という方は、石鹸の使用がOKで、
シャワーも設置されている温泉を選んでくださいね。
また、脱衣所もドライヤーや体重計、ティッシュなども外湯の場合置いていないところが多いです。
トイレも旅館の中のみで、外湯周りにはない場合もあります。
入浴前に先にトイレを見つけて行っておくことをお勧めします。
入浴だけじゃない、黒川温泉の楽しみ方
まさに温泉地といった感じで、雰囲気のある建物が立ち並ぶ街並みは
そんなに広くないのでぐるっと散歩がてらめぐることができます。
お土産物屋さんや、食べ歩きにピッタリなスイーツや手焼きせんべいなども販売されています。
特に温泉ですので「蒸しプリン」はぜひ食べてみてもらいたい一品。
昔懐かしい、ちょっと硬めの、卵の風味がしっかりとしたプリンをぜひ味わってみてくださいね。
小さな食堂もあります
うどん屋、定食屋など探すと食事処もいくつかあります。
中でも今回立ち寄ったのは小さな食堂「すみよし食堂」。
お座敷がひとつと、4~5人のカウンターのみで、半分はお土産物屋になっていました。
頂いたのは、冬限定の「だご汁セット」。
太めのおうどんのようなだんごが入った「だご汁」に、定番メニューの高菜飯が付いています。
これで600円!
とってもリーズナブルな上に、手作りのほっこり優しいお味で大満足でした。
どの温泉い入るか迷ったときは
雰囲気と泉質で選ぶ
とにかく、想像以上にたくさんの温泉があるため、立ち寄り湯にしてもどこへ行くか
とても迷います。
先ほどご紹介したマップには人気ランキングなんかも掲載されていました。
私が入浴したのは「山みず木」と「夢龍胆 (ゆめりんどう)」。
特に山みず木は、硫黄の香りと湯の花で、温泉気分を存分に味わえました。
また、人気の「樹やしき」もおすすめです。
湯の花が浮いていた李、白濁していた李、洞窟のような雰囲気だったり。
とにかく一つずつの温泉に個性がありますので、ぜひじっくりと選んで回ってくださいね。
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