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自由に仕事をする、ということ

仕事
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“ノマド””フリーランス”憧れの「自由」なスタイルで
十分な収入を得ることは可能なのか

フェイスブックやツイッターでよく目にする「ノマド生活」。
脱サラした若い人たちが、ノートPC1台で様々な世界を旅行しながら仕事をする。
そんな悠々自適な生活を垣間見ては、あこがれている人も多いのではないでしょうか。

しかし、自分もそんな生活ができるのかといわれると
今の生活を捨てる恐怖のほうが大きい。
そして、自由に対する羨望のまなざしは、いつしか
「本当にそんな生活が可能なのか?」「セミナーに誘われるだけじゃ?」という
疑いや嫉妬へと変化しがちである。

では、本当にそういった「自由」で誰からも縛られずに、
十分な収入を得られる生活を送ることは可能なのでしょうか?

自由

自由の本質

そもそも、なぜ「自由」になりたいのでしょうか。

・今の仕事やポジションに不満がある
・やりたくない仕事をいやいやしている
・時間も体力も、仕事によって摩耗している気がする

何かしら現状に満足していないからこそ、
そういったしがらみのない「自由」を求めるのではないでしょうか。
では、「自由」な仕事をすれば、それらは解決するのでしょうか?

自由なスタイルで仕事をするとして、それはどんな仕事ですか?
そもそも「やりたい仕事」がない人にとっては、
例えば所を選ばずPC一台でできるような仕事であっても
その内容自体が好きではないのだから、
場所はどこであれそれは「苦痛」であり「自由」ではないと思うのです。

好きなことを仕事にすれば、解決する問題

つまり、自由なスタイルでの仕事にあこがれている人は、
仕事のスタイルよりも、自分が本当にやりたい仕事とは何かを見つめなおし、
「好きなこと」を仕事にすることで、まずは場所や時間は固定されたとしても、
「自由になりたい」という気持ちからは解放されるのではないでしょうか。
そもそも好きな仕事であれば、自然と打ち込み
「自由な時間を得るために仕事をする」という状態から脱却できるように思います。

自分が本当に求めている状態をもう一度確認する

自由2

場所を選ばずにできる仕事を見つければ、あなたは本当に「自由」になれるのでしょうか。

起業するなりフリーになるなりで、一人でやっていくほうが向いている人ももちろんいます。
ですが、そうではなく、誰かのサポートをするのが得意な人もいれば、大勢の中でいるほうが力を発揮できる人もいます。
人には向き不向きがあるにも関わらず、「誰にも時間にも縛られない自由」こそが唯一無二の「自由」であり「幸せ」であるような風潮は、それに向いていない人からすれば、迷いや焦りにもなりかねない気がします。

そして、一人で一から何かを構築し、収入を得るというからには、自分自身に厳しくなり
そして何かをやり遂げる芯の強さが必ず必要になります。
どんなに自由に見えるものでも、なにも努力せずに得られるものはないのではないでしょうか。

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