阪神百貨店の本店は、大阪の北区の大阪駅前にあります。
他にも店舗がありますが、最も人気があり魅力があるのが「阪神梅田本店」です。
阪神電鉄と直結していますし、御堂筋線、JRなどとも地下で繋がっているので、
とても便利な場所にあります。
地下からも地上からも入ることが出来ますし、
提携している阪急百貨店とは歩道橋で繋がっているため、
2階からも出入りすることが出来ます。
阪神百貨店の最大の魅力は、食料品売り場です。
地下1階にある食料品売り場は、大阪の台所とも言われています。
まず、魚売り場がとても充実しているのが特徴のひとつです。
「生鮮大通り」という名前までついており、通路両側に鮮魚精肉が並びます。
非常に活気があり、通常の百貨店の雰囲気とは一味違います。
もちろん、百貨店らしいスイーツ類も充実。
売り場内のJR大阪方面側にところせましと名店が並びます。
とらやのどら焼きなど定番和菓子から、ゴディバ、クラブハリエ、
資生堂パーラーなどの洋菓子まで多種多様です。
知名度のあるお店がずらりと並んでいますので、お土産や接待、贈答にも重宝します。
地上階に上がれば、人気のブランドアイテムがそろいます。
アクセサリーの「アガット」、アパレルの「ジルスチュアート」、
化粧品の「サボン」など、比較的若い女性に人気のブランドがそろいます。
また、靴売り場にはそれぞれの人の足のサイズを測って、
靴を探してくれるシューフィッターがいるため、
じっくりと自分の足にあった靴を探すことが出来ます。
オーダーの靴の店もあるため、靴選びで悩んでいる人にはとても助かる存在です。
また、阪神百貨店ならではの特徴として、
野球の阪神グッズも販売されているフロアがあります。
さすが地域密着の百貨店ですね。
兵庫大阪住まいならずとも、阪神ファンなら一度は訪れてみたいフロアと言えるでしょう。
また、ほかの百貨店との大きな違いのひとつとして、
庶民的であるところがあげられます。
百貨店としてのクオリティは保ちながら、
気軽に買い物ができるという特徴が人気の理由のひとつでしょう。
とくに物産展などは、
市場のような雰囲気の中で買い物が出来るため、
いつも多くの買い物客で賑わっています。
人気のイベントが幾つかあり、顧客もスケジュールをチェックし、
楽しみのひとつとしています。
百貨店のクオリティの高さと、親しみやすさを兼ね備えた、
独自の魅力をもった阪神百貨店。
大阪にお越しの際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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