「鹿島アントラーズ」と言えば、Jリーグを代表する名門クラブであり、これまで数々のタイトルを獲得してきた強豪チームでもあります。
元々は住友金属工業蹴球団が前身であり、Jリーグ発足後は名前を現在の鹿島アントラーズとして活動してきました。チーム名でもある茨城県「鹿島市」をホームタウンとしているほか、同じ茨城県の神栖市や潮来市・行方市や鉾田市もホームタウンとなっており、ホームスタジアムである「県立カシマサッカースタジアム」にはアントラーズの試合を観戦しに多くのサポーターが訪れ、熱狂的な空間を創り上げています。
そんな鹿島アントラーズには多くの魅力が備わっておりますが、何といってもその「憎たらしいほどの強さ」はアントラーズの大きな魅力だと言えるでしょう。
試合が始まる前から相手サポーターに対して「勝てる気がしない」と思わせるほどの威圧感、そして実際の試合においての試合巧者ぶりはJリーグ随一と言っても過言ではなく、これまで獲得してきたタイトルの数が如何に鹿島アントラーズというチームが強いのかを物語っていると思います。
特に、現在も監督を務めているトニーニョ・セレーゾ監督が就任し、Jリーグとカップ戦の三冠を達成した2000年時やオズワルド・オリヴェイラが監督に就任し、Jリーグ史上初の快挙であるリーグ三連覇を果たした2007年から2009年の鹿島アントラーズの強さは正に伝説的であり、アントラーズが相手チームに与える威圧感の礎となったと言えるでしょう。
ここまでは「強さ」という魅力を紹介してきましたが、アントラーズのもう一つの魅力として欠かすことが出来ないのが、「強さ」の源となってきた多くの「スター選手」の存在です。
まず、アントラーズのスター選手の代表的な存在と言えば、日本代表でも監督を務めたご存知「ジーコ」です。ジーコがアントラーズに植え付けたプロのサッカー選手としての意識やその姿勢はアントラーズが強豪チームとして躍進する上でとても大きな役割を担ったと言えるのではないでしょうか。
また、ジーコ以外にもこれまで多くの魅力的で実力のある助っ人外国人選手が所属してきており、テレビCMにも出演し、Jリーグブームの一端を担ったアルシンド選手や得点後のお祈りパフォーマンスが有名なビスマルク選手、ブラジル代表に選出された確かな実力と甘いマスクが忘れられないレオナルド選手など、アントラーズの歴史には確かな助っ人が所属してきました。
そして何より、これまで多くのタイトルを獲得する事が出来たのは、外国人選手以外の日本人選手の実力が確かなものだったからこその実績であり、アントラーズからは多くの日本を代表する選手が排出されてきたのです。
日本代表に欠かすことが出来ない柴崎岳選手や内田篤人選手をはじめ、現在もチームに所属している小笠原満男選手や本山雅志選手、引退された柳沢敦選手や中田浩二選手など錚々たる顔ぶれが並ぶのがアントラーズの魅力と言えるでしょう。
この様に鹿島アントラーズにはたくさんの魅力が溢れていますので、その魅力をカシマサッカースタジアムに足を運んで味わってみてはいかがでしょうか。
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