佐川急便と言えば、数年前に「佐川男子」で世間の注目を浴びました。佐川急便の中でも選りすぐりのイケメンドライバーたちを集めて作った本や、会社のデスクなどに置ける小物をラインナップした佐川男子のガチャガチャまで発売され、一種の社会現象になりました。
テレビの影響も大きいですが、興味を持った人も多いのではないでしょうか。自分の家に配達に来てくれるドライバーがどんな人だったか、改めて思い返してみた人もいるのではないでしょうか。
それがおじさんドライバーだった場合、女子にとっては少々ガッカリですが、中には自分の住んでいる地域の担当ドライバーがイケメンお兄さんで、配達に来てもらうたびにドキドキしてしまうなんて人もいるかもしれません。
運送会社の仕事は毎日非常に体力を使う仕事です。重たい荷物をトラックの荷台に積んだり、降ろしたり、運んだり・・・佐川男子たちは日々鍛えられているため、体つきのしっかりとした筋肉質の人が多いです。
またドライバーが着ている、しましま模様のポロシャツ。青と白と赤の配色で、非常に爽やかです。なぜかあの制服を着ていると、何割か増しで格好良く見えるというのは、本当に不思議なものです。
また佐川急便のドライバーはセールスドライバーと言って、運転するだけでなく営業の仕事もこなします。そのため営業トークに長けている人も多く、愛想もいい人が多いです。
爽やかな営業スマイルに、コロッとノックアウトされてしまう女子もいるかもしれません。佐川男子で有名な佐川急便ですが、最近では女性のドライバーも増えてきています。
女性の配達員のいいところは、人当たりが良かったり、気配りができることなどです。また一人暮らしの女性などは、夜間の配達時に男性の配達員が来ると、少し身構えてしまうものです。その点同じ女性同士なら、構えることなく安心して荷物を受け取ることができます。
最近では女性の社会進出を応援する取り組みにも力を入れているため、今後も女性ドライバーの数は増加していくことでしょう。
佐川急便のマスコットキャラクターと言えば、昔はふんどしがトレードマークの「飛脚くん」でした。この人形を持っていると幸せになれるとか、結婚できるという噂がテレビで放送された影響もあり、現在では入手困難であるにも関わらず、いまだに根強い人気があります。最近では飛脚くん以外にも、独自のキャラクターが登場しました。名前は「はこぶ君」と言います。顔は白くて四角い箱の形をしていて、荷物をイメージしたキャラクターですが、つぶらな瞳が非常に可愛らしいキャラクターです
。はこぶ君のストラップも一時期大変人気になりました。近年の企業としての取り組みでは、信書を送れる「飛脚特定信書便」を始めたり、ローソンと業務提携したりと、次々と新しい独自のサービスを展開しています。そんな佐川急便ですが一番の魅力は、やはりそこで働く「人」ではないでしょうか。
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