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新聞は紙とwebどっちが便利?

生活

以前は人が情報を得る1番は新聞でした。各家庭にも大抵1紙、多い人は種類や地方によって発行されているものを3紙、4紙と、自宅でも配達してもらっていたものでした。最近は新聞以外のものが増えてきて、自宅に毎朝届けて貰う人が少なくなってきて、それどころか、それを読む人が少なくなってきているのです。

新聞

以前は特ダネといわれる多くの人が興味を持ち、内容を細かに知りたがることは、新聞でしか知ることができなかったのです。少しでも早く知るためにはそれを読むしかなかったのでした。
でも、その後はテレビなどの今日のいろいろなメディアにより、誰でも情報を発信することができ、また、受けることが簡単にできることで、今後紙の新聞の行方が心配されています。音楽にしてもレコード、テープ、CD、MDと変化してまた別のものに進んで行っています。写真も以前のフィルムはほとんどが見かけなくなってしまったのを見ても新聞がどのように変化してまた淘汰されていくのかわからないのです。

ipad

しかし、新聞というのはみんなに届けているものは紙、ではなく、情報なのです。紙の物を読まなくてwebを見ているといわれる若い世代も情報をそこから得ているのです。
現在はまだ習慣で読んでいる人が多くいるのですが、これからは多くのメディアや料金にかかる消費税のことなどが影響してゆるやかではあるがwebの方に流れていくのではないでしょうか。そうは言っても誰もが紙からの情報が全く無くなるとは思っていないのです。

利用者数にもよりますが収益を考えてみても現在は約7割の売り上げを占めている紙の物より情報の内容も選択されて自分の欲しい情報を得るwebが便利になる人が増えていくでしょう。これからはそれぞれの特性を生かし、取得した情報をどの方法で伝えるのかを考えていくことが必要になります。紙には紙にしか扱えない物があります。

真実、事実を熱心に追いかけてそれを伝えることとか、大きな写真や地図を示して視覚に訴えていくことなど、webで伝えきれない多くのものを出していけるのです。もちろん、全く、違う切り口で迫れるのはwebにあります。1番は速さです。それも色々な意見がリアルタイムで見ることができるのです。その中で見るべきものを選んでいくことができます。有料でよむ紙の物には自分が選ぶ選ばないに関わらずたくさんのものがあります。
それは、それを手に取った人に自分が欲していたもの以上の事を与えてくれます。そこにある背景や知識までも含めて質の高い情報を得ます。ただ、単に政府の言いなりなどか伝書バトのようなものだと言われたりしますが、それはきっと、部分的なものを鵜呑みにした時に感じるものではないでしょうか。
そういうのは生活には不要だと思われる人にはその人にとって必要な部分をwebなどで知っていくのも良いと思います。どちらにも良いところ、また、不便な所はあるものです。それを取捨選択していくのが自分なのです。

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