北海道と言えばのあの有名お菓子のスポット
札幌のオススメスポットは、西区にある白い恋人パークです。
JR札幌駅前バスターミナルから小樽行きのバスに乗って、西町北20丁目で下車すれば徒歩5分で到着します。
石屋製菓の白い恋人は、日本だけでなく海外からも高い評価を得ている定番の北海道土産です。
美味しさや雪の結晶をイメージしたパッケージデザインが好評で、発売から35年以上ロングセラーを記録しています。
白い恋人パークは様々な角度から、この銘菓の魅力を体験できる場所です。
幹線道路沿いで大きな石造りのこの建物は、3つの施設から成り立っています。
白い恋人の製造工場を含む「チョコレートファクトリー」と中世イギリスの建築様式をモチーフにした「チュダーハウス」、そして道路を挟んで札幌を本拠地とするプロのサッカーチームコンサドーレ札幌の練習場です。
無料と有料のエリアがありますが、どちらも充実した内容です。
有料で工場見学をすることができ、最も多くの人が集まります。
「ファクトリーウォーク」という名称で、予約の必要はありません。
からくり時計塔がシンボルの「あんとるぽー館」で受付をします。
白い恋人は毎日朝9時~夕方5時まで製造されており、チョコレートの魅力が凝縮されています。
コースの前半は18世紀まで使われていたマイセンのチョコレートカップなどがチョコレートに関連した展示物が並んでいます。
「チョコ・タイムトンネル」は19世紀のイギリスのチョコレート工場をジオラマで再現しています。
本物のチョコレートで作ったかのようなトンネルが見所です。トンネルを抜けると白い恋人の製造ラインを見学します。
コースの後半では、自分だけのお菓子を作るお菓子作り体験工房や、オリジナルスウィーツが楽しめる「チョコレートラウンジ」というカフェがあります。
コースの最後は「蓄音機ギャラリー」で懐かしい気持ちに浸ります。
見学はおよそ30分~40分で終わりますが、体験コースも利用すると時間があっという間に過ぎます。
お菓子作りでは予算や時間に合わせて自由にコースを選択します。
エプロンは用意されていますが、前日までに予約をする必要があります。
チュダーハウスの1階では、パーク限定のオリジナメニューを提供しています。
一番人気の白い恋人ソフトクリームは、白い恋人好きには最適です。
見学する時間がない人も、中庭でソフトクリームを食べながらゆっくりした時間を過ごして楽しみます。
また無料施設も豊富で、「ローズガーデン」では5月中旬~10月末までおよそ120種類のバラが辺り一面を彩ります。
チュダーハウスの2階にある「昔の子供もおもちゃ箱」という展示室も無料で入れます。白い恋人パークで人気のお土産は、白い恋人や「TSUMUGI」シリーズの白いバウムなどがあります。
その中でも「キャンディ・ラボ」では、職人が作る繊細で可愛らしいキャンディを販売しています。
ベースの白い飴に職人が絵や文字を施すことでアートな仕上がりになります。
白い恋人が好きな人なら、絶対行ってみたい札幌のおすすめスポット。
ぜひ足をのばしてみては?
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