うどんだけじゃない!香川県の名所栗林公園
四国と言えば、香川県のうどんに瀬戸内芸術祭、直島の地中美術館、鳴門の渦潮に瀬戸大橋、明石海峡大橋、愛媛の道後温泉に高知のはりまや橋など、4県とはいえ見どころ満載です。
今回ご紹介するのは、四季折々の表情を見せてくれる、香川県の栗林公園(りつりんこうえん)。
近くに「パークサイドホテル」などもあり、宿泊+観光が非常にしやすい場所にあります。
JR高松駅、高松空港、どちらからでもバスでアクセス可能です。
夏の栗林公園を散策してみる
栗林公園は広い敷地の中に、様々な建物や植物があり、また西側に山を望めるので、いつもの世界とは隔離されたような気分を楽しめます。
中には滝や池などもあり、ゆっくりと散歩すると見どころが満載です。
船にも乗れます
船頭さんが栗林公園の見どころを説明してくれます。
チケットを購入し、船着き場で待っていると、池を一周回って帰ってきた船に乗船できます。
船着き場の横の橋から、鯉が見られます。
エサもいたるところで販売されており、子どもなどは餌やり体験を楽しんでいました。
池と言ってもところどころ川のようになって様々な場所に広がっています。
鯉以外にもカメなども見ることができます。
池の中央にも浮島のような植込みがあり、きれいに剪定されています。
植わっている植物は松が多いですが、その種類も様々で、まっすぐの枝を伸ばしたものもあれば、盆栽のようにぐにゃぐにゃと曲がったものもあります。
また、箱松という、本当に箱のように四角く整えられた松はぜひ見てほしいところです。
船に乗ったら、ぜひ周りの風景の撮影もお忘れなく。
池から見る橋など、撮影スポット満載です。
歩き疲れたら、各所にこのようなあづま屋のようなお店がありますので、ぜひ休憩に利用してみてください。
入り口付近のベンチや、奥にはテーブル席もあります。
焼き団子や冷たい飲み物、かき氷、うどんなどが楽しめます。
おやついがいにうどんでお昼を済ませることもできるので便利です。
冬ならぜんざいやお抹茶、甘酒がおすすめです。
お店の中は非常に懐かしい雰囲気。
冷たいお水を出してくれます。
夏場なら冷房もよく効いているので、涼みながらお土産物を見ることもできます。
価格はうどん、かき氷、メロンソーダなどが500円~程度です。
他にも、数日前までに予約が必要な場合が多いですが、離れのような建物で、朝粥定食やランチを楽しむこともできます。
朝粥はAM7:00~ですので、観光に着た翌朝、散歩がてら公園の中を観てまわり、おなかが空いたらそのまま公園内で朝食、という優雅なプランも可能です。
画になる風景が多いので、結婚式の前写しをしているところに遭遇することもあります。
中でお抹茶や煎茶を楽しめます。
建物そのものが非常に重要なものですので、ここは入館のみは不可です。
ぜひ季節のお茶菓子とともに休憩に利用してみてください。
小さいですが滝もあります。
周囲の池には蓮がたくさんあり、鮮やかな花を咲かせています。
栗林公園の便利なサービス
栗林公園では、入場チケットを買うところで、無料のガイドさんがいます。
声をかけてくれることが大抵ですが、ボランティアの方たちが付いてまわり、見どころや歴史を説明してくれます。
ぜひ頼んでみると良いでしょう。
その他設備
公園入口の外に駐車場も完備されていますので、レンタカーでのアクセスでもOKです。
料金は25分100円。
お土産物屋も新しくなったばかりで非常にきれいです。
トイレも公園内にたくさんあり、授乳室もありますので子供連れにも嬉しいスポットです。
うどん屋めぐりのついでに、ぜひ栗林公園に足を延ばしてみては?
コメント