現代の日本は非常に飽食であると言えます。
街に繰り出せばスーパーやファミリーレストランなど、美味しくて高カロリーな食事を提供してくれる店がたくさん軒を並べています。
またコンビニエンスストアやファーストフードではインスタントラーメンやハンバーガーなどをすぐ購入でき、その場で食べることもできます。
手軽で安く、短時間で食事を済ませることができることからコンビニやファーストフードの食事を主食にする人も少なくありません。
そのため家庭ではほとんど料理をしないという世帯も非常に多くなってきました。
しかし我々はこうした便利な食生活とは引き換えに、ある問題を抱えることになってしまいました。
それが生活習慣病という疾患に多くの人がかかってしまう問題です。
食生活の乱れと生活習慣病
生活習慣病と高血圧、肥満、メタボリックシンドローム、糖尿病、痛風といった病気を指します。
こうした生活習慣病は50年前の日本では贅沢病といわれ、一部の中高年以降の人に見られた疾患でした。
しかし食生活が劇的に代わり、現代では小学生でも生活習慣病を患うようになっています。
食生活が高カロリー脂質過多になったことで、生活習慣病の低年齢化が非常に問題になっています。
メタボリックや肥満、糖尿病などを放置すると最悪失明や命を落とすことさえあります。
そのため健康診断で生活習慣病の疑いがあれば、即座に対策を講じる必要があります。
なかでもメタボリック体型や肥満体型で悩んでいる場合は、腹筋などのエクササイズを生活に取り入れるとよいでしょう。
腹筋を鍛える簡単なエクササイズ
腹筋を鍛えるエクササイズを習慣化するだけでも、体内の脂肪燃焼効果が期待できるようになります。
腹筋を鍛えるのにはクランチという腹筋トレーニングがおすすめです。
仰向けになり、手は頭の後ろにおきます。そして.腿とヒザが90度になるように曲げ、足を持ち上げ息を吐きながらお腹を丸めるようにしておへそを見て5秒キープします。
息を吸いながら、体をゆっくりと戻していきます。
このエクササイズを一日10分続けるだけでも腹部の脂肪が燃焼し、お腹が割れていくのを実感できるようになります。
こうしたクランチをした後に、さらにランニングやウォーキングなど有酸素運動をすると、全身の脂肪燃焼効果がさらに高まっていきます。
一ヶ月も毎日継続すれば、驚くほどお腹周りがすっきりし、綺麗なお腹の割れ目が見られるようになります。
また最近ではサプリメントでも非常に良い商品が販売されるようになっています。
内臓脂肪などを落とす効果の期待できるサプリメントなども販売されており、これを並行して服用することでさらにお腹をすっきりさせることができます。
体の外側からのクランチによるエクササイズ、サプリメント服用による体の内側からの脂肪燃焼を行えば、誰もが羨むウエストのクビレが見事に再現できます。
また日頃から常にウエストに意識を集中し、食べ過ぎないようにするためにウエストが楽な洋服を着るのではなく、ベルト使いの洋服を着るなどの工夫も大事だと言えます。
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