スワロフスキーってどんなブランド?
スワロフスキーは、オーストリア発祥のクリスタル細工のブランドです。
白鳥のシンボルマークが印象的です。
十年くらい前から日本でもどんどんメジャーになりました。
ペンダントなどのアクセサリーで有名ですが、それだけでなく時計やステーショナリー、雑貨的なものも発売されています。
また、実はベルサイユ宮殿のシャンデリアなどにもスワロフスキーが使われていて、国際的に大きなお取引が行われているのです。
スワロフスキーの輝きの秘密
しかし、実はクリスタルと言っても厳密には水晶、石英であるところのクリスタルではありません。
クリスタルガラスと言って、クリスタルと同等に見えるほど光輝いた、美しいガラスの細工であるのです。
これの製造から始め、独自のカット手法により、あの美しい細工が生み出されているのです。
ガラスと聞くと意外に安いのかなという気もしてしまいますがそうではありません。
やはり宝石ほどのお値段はしますし、実際に見ても本当に美しく透き通ったもので、光に当たるときらきらして、プレゼントにも最適だと思わされます。
ただのガラスでも透き通ったものは透き通っていますが、そうではなく、本当に宝石、水晶のような透明感を出す酸化鉛という成分が入っているものなので、やはり特別なのですね。
ただのガラスではやはりさすがに宮殿では勝負できません。そこにそぐうものを持った逸材だということです。そう考えると、ジュエリーとなる他の新しい素材の大きな可能性に想像が及んだりもします。
スワロフスキーには、フィギュリンというラインナップもあります。
これはクリスタルガラスを動物などのモチーフの形にカットした、水晶のお人形のように見えるフィギュアのことです。
これがまた愛らしくて、部屋の中に飾っておくオブジェに最適です。いくつか集めて棚の上に並べたりしておくと、ふと目をやった時にとても心が洗われますし、日光が当たった時などはとても綺麗です。
動物や鳥の目には色ガラスが使われており、やはりこれも宝石の目を持った動物たちに見えてなかなか素晴らしいのです。
彼らのうち誰を集めてどういう順番で、どういうバランスで並べるのかによって、何らかのストーリーを持ったオブジェにもすることが出来るでしょう。
スワロフスキーをインテリアに
また、オブジェとして使えるものの中で他に特に素敵なものとして、キャンドルスタンドなどもあります。
これは文字通りキャンドル立てに使うものですが、大きな花びらがキャンドルの立つ場所を中心として花開いているデザインになっていて、見ているだけでとてもロマンチックな気持ちになります。
水蓮をイメージしたものらしく、いくつかカラーバリエーションがありますが、やはり一番素晴らしいのはプレーンな透明クリスタルガラスのものなのではないでしょうか。
キャンドルを灯した時の光具合も素敵でしょうが、普段キャンドルを入れないでただ飾っておく時にも、みずみずしく美しい氷細工のような花として、観賞するのに最適であります。
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