皆さんは一度や二度は断捨離という言葉を聞いたことがあると思います。
断捨離とは、元々は自分の心を鍛えるための行法哲学だったのですが、
最近ではそれを基にした片付け方法として知られています。
具体的には「不要なものを断ち、不要なものを捨て、ものへの執着から離れる」
という3つを実践する片付け方法です。
日本人の多くはもったいないという感覚から、中々ものを手放したり捨てることができません。
そこで編み出されたのがこの片付け方法だったのです。
私もこの断捨離に挑戦してみたことがあります。
しかし中々上手くいきませんでした。
衣服や生活用品の断捨離は比較的簡単に行えました。
自分の中でよく使う物やよく着る服以外はゴミとして捨ててしまえばいいからです。
また書籍なども、1年以上読んでいなかったら捨てるというルールを設け、
それに従い処分していきました。
しかし、書類破棄だけはそう簡単にはいきませんでした。
なぜなら書類破棄は普通の生活用品と異なり、
機密文書などの個人情報が混ざっているものを処理しなければならないからです。
その機密処理をスムーズに行うことができませんでした。
個人情報の漏洩を防ぐために、シュレッダーにかけたのですが、
そのあまりの量に途中で断念してしまいました。
このような経験をされた方は多いのではないでしょうか。
しかし、私は結果的にこの機密処理を簡単に行うことができました。
なぜなら知人から個人向け機密文書処理というものを教えてもらったからです。
この個人向け機密文書処理とは、機密文書を書留などにより集荷し、
箱ごと溶解することにより個人情報を保護しつつ機密処理を行うサービスです。
基本的には、郵送や配達を行う企業によって提供されているサービスで、
料金は企業によって様々ですが、自分で全ての処理を行う手間と比較したところ、
このサービスを利用した方がいいと感じ、すぐに利用しました。
一部企業では、溶解した紙はリサイクルに使用するなど、エコロジーの観点からいっても
最善の方法であると言えます。
また私が利用したサービスは、
日本全国どこからでも、そして一箱からでも利用可能だったため、
当時地方暮らしだった私にとっては本当に魅力のあるサービスでした。
かつては法人向けのサービスですが、
個人に向けてもサービスを開始している企業も増えています。
このサービスにより、自分で大量の書類をシュレッダーにかけることなく、
一斉に機密文書の断捨離を行うことができました。
その後、断捨離は成功し、部屋は無駄なものが減り綺麗になりました!
ものが少なくなると部屋が快適になり、
また掃除や片付けの手間も少なくなったおかげもあり、
心身共に健康になった気がします。
しかし、最近また部屋のものの多さが目立ってきました。
特に書類の量が増えてきているように感じます。
また機密処理をしなければならないかもしれません。
その時は同じく個人向け機密文書処理を利用しようと思います。
コメント