最近注目されている通信料節約の方法として、格安simがあります。
これは専用のsimと呼ばれる通信カードをスマートフォンなどの端末に刺すことで通信ができるというものです。
この時、使えるという場合と使えないという場合があるので、それぞれの場合を見ていきましょう。
格安SIMがオススメな使い方のタイプ
①ネット通信をある程度利用する人
使えるというのなら、そこそこ通信をするユーザーだということが第一にあるかもしれません。
最近はスマートフォンのアプリをダウンロードして使ったり、更新をするためには大きな通信を利用します。
ただ、基本的にアプリの更新はそこまで頻繁に行われることではありませんので、普段から友達とSNSで交流したりアプリで通信する、少しゲームをする、ブラウザで少し調べ物をする、という程度なら、十分使えるでしょう。
逆に言えば、通信をとても多くする人や、通信の時にネット回線を一つにまとめる人の場合はお勧めできません。
なおかつ、格安simを使っている人の場合はだいたい他の通信回線を持っています。
モバイルWi-Fiや家で固定のネット回線をつないでいるという人がほとんどで、アプリ更新などの大容量通信を行う場合は家やモバイルWi-Fiを利用しているということがほとんどでしょう。
このような人は家でスマートフォン以外にもパソコンやタブレットを持っているので、基本的に通信料の節約も簡単にできるのです。
このため、家にスマートフォンしかなく、固定回線がないという人やモバイルWi-Fiなどを持っていないという人には、大きな通信があると速度制限がかかる場合もあります。
この速度制限に関してはメッセージのやり取りやメールのやり取りなどには支障はありませんが、大きな通信をするゲームアプリなどには問題が起きることもあるようですね。
②通話をあまりしない人
もうひとつは通話をあまりしないという場合です。
格安simの場合、基本的にそこまで通話はしないという想定や、そもそも通話をしないということを前提にしているプランがほとんどです。
また、格安simの通話料を一般的な通信会社の通話料と比べても、金額はそこまでお得ではありません。
このため、通話を良くする人や、携帯電話の回線・電話番号を持っている人の場合はあまり意識する必要はないでしょう。
通話をたくさんしたい場合
ただし、ネット通話をするのならこの限りではありません。最近ではネット通話の形も増えていますから、ネット通話で無料通話をするというのなあまり意識する必要はないでしょう。
まずは自分のスマホの使い方をチェック
このため、通信速度をどのくらい我慢できるか、電話番号にかかる費用がどのくらいか、携帯電話の番号で通話する時間や費用がどのくらいか、ということによっても違います。
全く電話番号を使った通話をしないという場合なら、節約できる可能性も高いでしょう。
実は通信速度は制限速度でもそれなりに使える速度になっていますから、アプリのダウンロードや更新、音楽や動画コンテンツをダウンロードしたり閲覧しないかぎりは問題はありません。
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