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ANAの便利なサービス「快速宅空便」

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到着空港から目的地まで、
荷物を送ってもらって楽々移動!

ANAのサービスとして、快速宅空便というものがあります。
実はあまり知られていないサービスなのですが、
「到着地からすぐに遊びに出かけたい」
「ホテルにチェックインするまでにトランクが邪魔になる」
そんな時にとても便利なサービスなので、ご紹介したいと思います。

利用できるのは、その便の搭乗者のみ

ANA
このサービスを使えるのは、自分が搭乗する国内線ANAの便のみ。
12:00までの到着便が対象になります。
通常のトランクを預ける時と同じタイミングで、宅空便を依頼します。
つまり、荷物は搭乗者と同じ飛行機で運ばれ、
普通なら到着した空港でトランクが出てくるのを待ちますが、
宅空便にしておくと、空港で荷受けする必要がありません。
そのままトランクは、出発した空港で依頼した住所へと送ってもらえるのです。

ですので、目的地に到着した後、大荷物で移動できない場合、
トランクが出てくるのを待つ余裕がない場合などに
とても助かるサービスなのです。

宅空便で対応できる荷物の重さと個数

1個で、料金は1,000円、荷送人払いになります(消費税込)。
一人につき合計3個まで対応してくれますが、1個あたり20kg以内で各辺の合計が203cm以内のものに限ります。
超過した荷物は、重量超過手荷物料金5kgで2,500円がプラスされます。

また、たとえ合計が20kgとしても、10kgのものを2個預けると、1,000円×2個で2,000円かかりますので注意が必要です。

快速宅空便で対応できないもの

トランク
すべての荷物が快速宅空便で対応してもらえるわけでなありません。
パソコンなどの精密機械や生もの、液体や現金は不可です。

快速宅空便はいつまでに申し込めばよい?

快速宅空便を依頼できるのは、登場する当日のみです。
出発する20分前までには預けるようにしましょう。
また、事前に重さやサイズを確認していないと、いざ預けるときに思った以上に超過分の料金がかかることが判明したり、預けられないものが入っていた、ということにもなりかねません。
ですので、事前に確認しておくか、もしくは余裕をもって早めに快速宅空便の依頼をし、
万が一重量が超過していた場合は機内持ち込みのバッグに荷物を少し移動するなどしたほうが良いでしょう。

レジャー施設にも身軽に行けます

快速宅空便のお勧めの使い方として、レジャー施設へ遊びに行く場合です。
もちろん、レジャー施設にもコインロッカーがあったり、宿泊する場合はホテルで預かってもらえます。
ですが、大荷物の入るサイズのトランクは、遠方からの利用者に人気なので空きが無い場合に困りますし、
ホテルに預ける場合、チェックインする前であっても、宿泊者かどうかの確認が必要になり、これもまた手間です。
特に、朝一に並んで入場するような人気の施設であれば、荷物で手間取るのも煩わしいので、こういったサービスをぜひ利用されることをオススメします。

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