なぜ、酵素ドリンクがダイエットに良いとされているのか。
その理由をご存知ですか?
今ではすっかりダイエットの定番となった酵素ドリンク。
最初は飲みにくそうなイメージがありましたが、だんだんと美味しく飲みやすいものが発売されるようになり、また使われている野菜や果物の数も数十~数百とかなりの数になっています。
一度にたくさんの野菜や果物の酵素を摂取できるなんて、きっと体に良いはず・・・と思った方も多いのではないでしょうか。
私の酵素ダイエットを体験してみて思った素朴な疑問
私も実際に1本購入して飲んでみたことがあります。
黒糖のような甘さがあり、正直「こんなに甘いの!?」とびっくりした覚えがあります。
それもそのはず、酵素ドリンクには想像以上に砂糖が使われています。
こんなに甘いものを摂取しておいて、ダイエットになるのでしょうか?
酵素ドリンクを使ったダイエット方法
実は、酵素ドリンクは「ファスティング」ダイエットとの組み合わせを推奨されている場合が多いです。
ファスティング=短期断食、ということです。
(なので「完全に断食すると必要な栄養素を摂取できないので、酵素ドリンクでそれを補ってやる」ということだと思っていました。)
実際に酵素ドリンクでダイエットをしてみた
短期間の断食をしながら、酵素ドリンクを飲むダイエット方法もありますが、長期的に一食置き換えにしたほうがハードルは低かったです。
ただ、この酵素ドリンク、よくある置き換えスムージーやシェイクのような満足感は無いと思ったほうがいいです^^;
私は一食置き換えでも空腹に悩まされました。
酵素ドリンクの酵素は死んでいる?
さて、この酵素ドリンクの雲行きが怪しくなったのは今年に入ってからのこと。
どうやら酵素ドリンクは「清涼飲料水」であり、よって加熱殺菌をしなければなりません。
(清涼飲料水に対して、厚生労働省の規格基準があります)
加熱殺菌をしているということは、熱に弱い酵素は死んでしまい、本当の意味でただの清涼飲料水になっているのでは?というウワサを耳にしたのです。
今まで栄養たっぷりの体に良い飲み物と思っていた酵素ドリンクも、こんな話を聞くとただの甘いジュース。
酵素ドリンクには本当に栄養はないのか、調べてみることにしました。
酵素ドリンクがダイエットに向いているとされる本当の理由
どうやら酵素ドリンクは、熱処理されて酵素が死んでいたとしても、ダイエット効果はあるらしい、という結論にたどり着きました。
何故かというと、まず酵素ドリンクは、みそや豆腐と同じ発酵食品なんだそう。
発酵食品もダイエットに良いとされていますが、なぜかというと、人が食べ物を食べて消化をする際に、体にある酵素を消費します。
しかし、酵素は消化以外に代謝にも必要です。
できるだけ代謝に酵素を使いたい場合、消化に酵素は使いたくないですよね。
そんな時、発酵食品だと普通の食べ物よりも消化に酵素を使いません。
なので、その分代謝に使える酵素の割合が増えるということです。
代謝に使える酵素は増えれば、ダイエット効果も得やすいというわけです。
それ以来、酵素ドリンクは「体に酵素を取り入れている」ということではなく、「体の中の酵素をたくさん使わずに消化してくれる」ものだと思って飲むようにしています。
そして、発酵食品も今までよりたくさん献立に盛り込むようになりました。
結局酵素ドリンクはダイエットに有効なのか
一食を酵素ドリンクに置き換えることで、単純に摂取カロリーが減りますのでその分の体重は落としやすいと思います。
置き換えやプチ断食ということで、食べることを我慢したくないという方にはちょっと辛いダイエット方法かもしれませんが、味や質は改善されどんどん新しいものが発売されていますので、著湯煎すること自体は比較的簡単なダイエット方法といえるでしょう。
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