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秋葉原観光おすすめスポット

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電気街だけじゃなかった!秋葉原の魅力

秋葉原は神田川の左岸側に位置する地区で、地形的には本郷台地に接しています。
最近では世界最大の電気街を有する地区として有名ですが、江戸時代には火除地であった歴史があります。
文京区の名所へは秋葉原駅からも徒歩で行ける範囲で、街歩きスポットとしても人気があります。

神田川に架かる万世橋は1930年に竣工したアーチ橋で、現在は2代目となります。
万世橋から続く煉瓦造りの高架橋は明治時代末期の竣工ですが、最近の再開発によって商業施設として利用されています。
万世橋高架橋は近代化遺産としての価値が高く、中央本線の黎明期の遺構としても貴重です。
万世橋の下流側に架かる昌平橋も名所の一つですが、特に目立つのが総武線の鉄橋です。総武線松住町架道橋は、1932年に竣工したアーチ橋であり、秋葉原の街の門として有名です。
1連だけで大通りを跨ぐアーチは圧巻で、今も昔もランドマークとなっています。
松住町架道橋から北に進めば、多くの電器店が見えてきます。
途中にある御成街道架道橋もランドマークの一つで、電気街の風景によく馴染んでいます。

神田明神

秋葉原駅の北西側にある神田明神は、今も昔の東京を代表する観光スポットの一つです。
創建は西暦730年とされる古社であり、江戸の総鎮守として崇められて平将門公を祭っている神社としても有名です。
毎年の5月に開催される神田祭は神田明神の祭礼で、江戸の三大祭に数えられています。
神田明神はパワースポットとしても人気が高いのは、平将門のおかげでもあります。
神田明神は四季を通じて美しい景色を楽しませてくれる名所で、門前の町並みも魅力です。
門前の甘酒は名物の一つで、参拝客にとっての楽しみでもあります。

秋葉原の電気街は、実際に行ってみなければ魅力がわからないものです。最近ではオタク文化を売り物にする店が増えていますが、今でも昭和の雰囲気を残す電器店があります。
地方ではなかなか見ることができない店では、珍しい無線の部品も売られています。
照明器具の品揃えも非常に豊富ですから、探しているものが見つかる可能性も高くなります。
最近では大型の家電量販店も立地するようになり、競争は激しさを増しています。
どちらに行くにしても、選ぶのは自由となります。
昔ながらの店舗を好む人がいれば、超大型店でパソコンなどを購入する人もいます。

秋葉原の街から少し西側へ行ったところには、神田古本街があります。
古本の品揃えにしても店舗の数にしても、世界有数の規模です。
江戸時代の古書が普通に店頭に並べられ、歴史好きな人を魅了してくれます。
毎年の秋には古本まつりが開かれることも有名で、全国から観光客が訪れます。

万世橋からも歩いて行ける場所にある聖橋は、ニコライ堂と湯島聖堂が名前の由来の名橋です。
聖橋からの景色は渓谷美としても知られ、神田川の複雑な地形を鑑賞できます。
湯島聖堂の北側には学問の神様を祀る湯島天神もあり、受験の時期になれば多くの受験生が参拝します。

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