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観光にも便利な長崎バスの魅力

旅行

長崎自動車株式会社は、長崎県長崎市に本社を置いて営業を行っている路線バスの事業者です。
通称を長崎バスといいます。
長崎バスの特徴についてですが、まず営業エリアはそれほど広いというわけではありません。
ただ営業エリアの広さの割には保有するバスの数が多めとなっていることが特徴です。
バスの保有数は全ての営業所を合わせて600台ほどとなっており、路線バスや長距離バスなどの用途に活躍しています。

長崎バスの魅力としては、長崎市の観光名所を網羅しているためバスの利用は市民生活や観光目的にとても人気となっている点が第一としてあります。
主な長崎県内の観光名所としては、長崎市内の場合は大浦天主堂とその周辺の教会群やグラバー園、稲佐山などがあります。県内全域の観光名所としては、雲仙の山々がなんといっても有名なほかハウステンボスなどの商業施設も根強い人気を誇っています。
それらの観光地をじっくりバスを使って巡ることができます。

長崎バス

主要スポットまでの所要時間

長崎空港などのバス停から長崎県内にある観光地へのそれぞれの所要時間は比較的短めで済むことも魅力の一つといえます。
例えば、長崎空港から長崎市内への所要時間については長崎空港の所在地は長崎市から少し離れた大村市にかりますがおよそ45分から1時間弱の所要時間で行くことができます。長崎空港から佐世保市へはハウステンボスのバス停までが約55分、佐世保駅前のバス停までが1時間20分ほどの所要時間となっています。島原市の島原港のバス停までは1時間45分が目安となります。

長崎バスの運賃

運賃についても手ごろです。
長崎空港から長崎市までの運賃は片道800円ほどで行くことができます。
ハウステンボスまでは1,150円、佐世保駅までは1,400円、さらに島原港までは1,800円ほどとなっています。
長崎バスは長崎空港を中心としてそれぞれの観光地を網羅した路線を運行しており、県内全域を観光していくのには向いたバス会社といえます。
他に競合するバスとしては長崎県営バスなどがありますがそちらは長崎市内を中心とした路線バスの運行を担っており、また長崎県内の限られた地域を結ぶ路線として交通の便をカバーする補助的な役割として機能しています。
ですので、長崎県内を隅々までめぐる場合においては長崎バスの利用のほうが便利であることがいえます。
長崎バスは長距離バスも運行しており、長崎から大阪や京都までを結んでいるオランダ号が1日1往復夜行バスとして近鉄バスと共同で運行しています。
最も遠い場所までを結ぶ長距離バスとしては名古屋までを結ぶグラバー号が同じく夜間1往復運行しており、こちらも人気があります。
他には別府や大分を結ぶサテライト号と呼ばれる長距離バスが昼間に運行しています。
こちらは1日5往復で運行しています。長崎自動車株式会社の運営方針により長距離ツアーバスこそ現在はありませんが、それでもこれらの長距離バスによって快適に目的地へと行くことができるのでとても人気があります。

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