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経験者が語るセンター試験の心得

資格・教育

センター試験は大学入試を控えた学生の多くにとって避けては通れないものになっています。
国公立大学を志願するのであればほぼ間違いなく受けるものとなっていますし、最近だとセンター試験を利用しない私立大学志望者であっても受験する人がかなり多くなりました。
成績が良ければこの試験の成績だけで大学に合格できることもあり得るのですから、頑張って受けるだけのメリットは十分にあります。

センター試験

ではこのセンター試験をこれから受けるという人が絶対に知っておいた方が良い心得をいくつか紹介しましょう。
まず一つ目として「試験は一発スピード勝負」です。
これまでの学校のテストなどでは多少時間がギリギリになっても問題はありませんでした。
もちろんそれで酷い点数を取ってしまってはいけませんが、極端な話、よほどひどい結果にならないかぎり人生に影響はありません。
ですがこの試験の場合、普段よりもとにかく早く問題を解くことが重要です。
問題を早く解けばそれだけ見直しの時間を作ることができ、見直しをしっかり行えばケアレスミスを無くすことができます。
ケアレスミスを無くすことは当然得点アップに繋がりますし、得点アップは志望校合格へ一歩近づくことになるのです。
そのため使う鉛筆は手になじんだものを選び、消しゴムも大小二つを用意して消したい範囲を素早く消せるように準備していきましょう。

次に二つ目として「体調は万全にして臨む」ということです。
時折「試験前日は徹夜をして最後のスパートをかける」という意気込みを持った人がいるのですが、よほどスタミナがある人でもない限りそれはやらない方が無難です。
徹夜をすれば確かに勉強時間は延びますが、スタミナ切れで一発勝負の試験に臨むのはあまりにもリスキーです。
焦る気持ちや失敗するかもしれないという不安はわかりますが、直前一週間は苦手個所や過去問の復習と、最高の体調で臨むための体調管理に使うのが良いでしょう。
冷静に判断できる脳と疲れのとれた体ほど信頼できる仲間はいません。
これに続いて三つ目として「リラックスする」ことが重要になります。
実は試験に緊張してしまった結果、本来正解できた問題を落としてしまったという人は驚くほど多いのです。
後になって問題を見直して「ここはこうだった」と悔しい思いをするのはあまりにも勿体ないことですから、試験では緊張感を忘れないようにしつつ、適度にリラックスをしていくように心がけてください。
そして最後に「結果を重く受け止めすぎない」ことも大切になってきます。
センター試験は非常に重要なのは確かですが、これが入試の全てだということはありません。
もし失敗しても足切りのラインさえ超えていればそれぞれの大学の入試で挽回できるチャンスは残っていますし、大成功だったからと言って気を緩めるのは厳禁です。

センター試験

特にセンター試験の失敗で「自分はもう駄目だ」と絶望する学生が毎年いますが、人生は長い旅のようなものです。
まだ若い学生であれば一度転んでも立ちあがることはいくらでもできます。
センター試験はそれまでの努力を見せる舞台の一つですから、後悔しないようしっかり準備して臨みましょう。


センター試験過去問研究英語(2016年版)

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