彦星と織姫が1年に1度だけ天の川の上で会うことができるのが、7月7日の七夕の日です。
日本では七夕の伝説にちなんで、願い事を書いた短冊を笹の葉につるして飾る風習があります。
風に吹かれて揺れる笹の葉と、色とりどりの短冊の光景は、夏の風物詩でもあります。
全国には当日やその前後の週末に、お祭りを行う地域もあります。
そんな年に1度しかない七夕の日に、大切な家族や友人と、ホームパーティーを行うのはどうでしょうか。
七夕は日にちが決まっているため、平日になることもあります。
共働き家庭なども増えている昨今、パーティーの準備に費やせる時間もなかなか取れないのが現状です。
そんな人のために、簡単だけど見栄えがして豪華に見える食事のメニューを紹介します。
パーティーの食事メニュー
7月といえば季節は夏。すっかり暑くなってくる頃です。
そんな季節に食べたくなるのがそうめんです。
そうめんは茹でるだけですし、茹で時間も2~3分と非常に短く、誰でも簡単に短時間で作ることができます。
最近ではピンクや黄色・きみどりなどの、色付きのそうめんも販売されています。
一風変わった色付きそうめんを使うだけでも、グッとパーティーらしくなります。
また七夕といえば、星を連想する人も多いはずです。
そうめんの上に、星型でくり抜いた野菜や薄焼き卵・ハムなどを乗せると、見た目にも可愛らしく豪華に見えます。
野菜は茹でたニンジンなどがオススメです。
オクラは切り口が星型なので、飾りにピッタリの野菜です。
その他に豪華に見えて簡単なメニューとして、ちらし寿司や手巻き寿司があります。
お寿司といったらパーティーメニューの定番です。
こちらも星型にした食材を使用すると、気分が盛り上がること間違いなしです。
余力のある人は、手巻き寿司で彦星と織姫を作ってみるのもお勧めです。
薄焼き卵や海苔を使えば、比較的簡単に作ることができ、小さい子供がいる場合は非常に喜ばれるでしょう。
パーティーにはデザートが欠かせません。
ケーキやゼリーなども、星型で統一してしまうのもいいですね。
メインイベント
ホームパーティーでぜひやってもらいたいのが、笹飾りに願い事を書くことです。
年に一度きりの特別な日なら、素直になって普段は聞けない本音が聞けるかもしれません。
家族や友人の願っていることが分かるかもしれませんよ。
パーティーの飾りつけ
せっかくホームパーティーをするなら、雰囲気にもこだわりたいもの。
笹飾りだけでなく、部屋全体をコーディネートしてしまうのも素敵です。
折り紙などを使って手作り感満載なアットホームなパーティーにするのもいいですし、風船をたくさん飾り付けるのも立体感が出て華やかな雰囲気になります。
七夕といえば浴衣
また服装などにも気を使うと、気分が高まりますよ。
いつもよりきちんとした服装でおめかしするのもいいですが、この時期ならではの服装といえば、浴衣や甚平です。
皆でそろって浴衣パーティー。想像しただけでも楽しそうですね。
お金や時間をかけなくても、工夫次第で十分楽しいパーティーにすることができます。
来年の七夕にはぜひいかがでしょうか。
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