アルバイト、と聞くと「103万円の壁」というフレーズが思い浮かんだアナタ。
もしやアルバイトマイスターですか?(笑)
そんなあなたは大丈夫かもしれませんが「103万?なにそれ」という方!
もしフリーターなのなら、その知識の無さはキケンですよ~!!
フリーターじゃなくても、学生さんで長期休暇中はバイトでガッツリ稼ぐぞ!と意気込んでいる方も、このバイトと103万円の関係については、熟知しておく必要があります。
知らないと、あとあとコワイことになるかも・・・!?
扶養家族って何?
学生さんの場合、通常は親の扶養に入っているかと思います。
つまり、親に養ってもらっているので、(18歳以上であれば)年金、そして保険料を代わりに支払ってもらっているわけです。
その扶養が外れてしまうと、自分で税金や年金を納めなくてはなりません。
(厳密にいうと保険は130万なのですが)単純に「103万以上収入を得てしまうと、扶養から外れてしまい、自分で年金やら税金を支払わなければならない」と覚えておいてください。
また、103万を超えて扶養が外れてしまうと、親が支払う所得税も増えてしまうので、はたして世帯全体でみると得なのか損なのか微妙な感じになってしまいます。
「なぜ、親の所得税が増えるのか」というと、「扶養している人が減った」とみなされるからです。
なので、アルバイトに打ち込んでいる学生さんの親で「不要から外れないでよ~」と注意される方もいらっしゃると思います。
これが、俗にいう「103万の壁」なのです。
もし収入が130万を超えてしまったら
もしあなたのアルバイト代が、年間103万をゆうに超え、130万に達したら必ずこれをしてください。
「確定申告」です。
バイト先から支払われた給与明細をよくよく見てみてください。
知らない間に「所得税」を引かれていませんか?
そうなんです、あなたは知らない間に税金を支払っていたんです!
ですがこれ、年に一度、きちんと確定申告をすると支払った税金の一部が返ってきます。
この確定申告に必要な書類として「源泉徴収票」というものがあります。
これをアルバイト先に依頼して発行してもらいましょう。(年末くらいに発行されます)
これと印鑑、銀行の口座が分かるものをもって、確定申告に行ってください。
行けばスタッフの人が手取り足取りやり方を教えてくれますので、難しく考えなくても大丈夫ですよ。
ただのアルバイトと侮るなかれ。
せっかく稼いだお金を無駄にしないためにも、税金に関する知識もある程度は身につけておくことをオススメします。
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