子連れの旅行にはバイキングのあるホテルがオススメ
オススメ理由その1
小さな子供を連れて家族旅行をする際、食事のスタイルがバイキング形式であるホテルを選ぶことが推奨されます。ひとつ目の理由は、周囲の目をさほど気にしなくて良いという点です。
小さい子供は食事中でも、テーブルを叩いて音を鳴らしたり、声をあげるなど静かにしてはいられません。
着席スタイルでのホテルレストランだと、他のお客さんの動きがない分、空間は比較的に静かです。
しかし、同じ人たちが集まっていたとしても、バイキングスタイルとなった場合は、お料理をとりに行くために椅子から立ち上がる音、移動で歩く音、何を食べようかと相談する喋り声など、あらゆる雑音が生じます。
よって、我が子が物音を立てても、声を出しても、よほど大騒ぎしない限りは、その他の雑音にまぎれるため目立ちません。
オススメ理由その2
また子連れに最適なふたつ目の理由は、すぐに食事に飽きてしまう子供をごまかすことができるからです。
普段は、食事中に席を立ってはならないという躾で、飽きてしまうとテーブルの下に潜ったり、椅子の上に立ったりする子供の姿を見ることがあります。しかし、バイキング会場は、好きな料理を取りに行くスタイルですので、子供が落ち着いて座っていなくても、飽きてきたら席を立つことができるのメリットがあります。
オススメ理由その3
しかも、ホテルのバイキングは、フライドポテトやハンバーグ、スパゲッティといった子供が喜ぶメニューもたくさんあり、しかも子供が自分で見て食べたいものだけを食べたい分量だけ選ぶことができるのも理想的です。
さらに注目すべきはデザート類も豊富な点です。
子供は、アイスやケーキなどが大好きですので、オーダースタイルではだいたい1品しか頼まないことが一般的見解ですが、バイキングなら食べ放題です。子供にとって、これ以上幸せなことはありません。
さらに、ホテルによっては、自分でクレープやワッフルを作ったり、流れるチョコレートシロップにマシュマロやフルーツを絡めるといった、デザート類にイベント的な要素も盛り込んでいるところがあるので、それこそ子供は飽きません。
オススメ理由その4
また、家族連れに配慮のあるホテルでは、小さい子に特化したメニューだけを一角に集め、テーブルの高さも低めに設けたキッズコーナーを用意しています。
さらに幼児だけではなく、離乳食といったベビー用のコーナーまで提供しているところもあります。
よって、本来なら、肉、野菜、魚、豆類、海藻類など、バランス良い食事を気遣いたい両親ですが、たまの旅行のこと、子供は楽しく、大人も少し肩の力を抜けば、気兼ねなく楽しい食事がとれます。
なお、バイキングという食事スタイルは夜だけではなく、朝に提供されているところも多く見受けられます。
旅行中の子供は日常生活とはペースが違うので、いつになく朝からはりきって食事する子もいれば、全く食欲が出ない子供もいます。
子供は気持ちを上手に言葉にできないので、食べたいものを大人が想像すると案外食べてくれないものです。
自分で選べるこのスタイルなら、お米やパン、フルーツなど、あらゆるメニューから食べたいものを直接見せて選ばせれば良いので、朝の食事もスムーズになりそうですね。
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