北海道新幹線開業 各運賃とおすすめ観光地

北海道新幹線 旅行

2016年3月26日の北海道新幹線開業により、
函館周辺の観光地がより行きやすく身近に感じられるのではないでしょうか。

ここでは北海道新幹線の運賃や、グランクラスのご紹介、
おすすめ観光地のご紹介をしていきます。

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北海道新幹線の運転本数と料金表

北海道新幹線の運転本数は全部で1日13往復です。

北海道新幹線の運転本数
はやぶさ 東京~新函館北斗間 10往復
仙台~新函館北斗間 1往復
はやて 盛岡~新函館北斗間 1往復
真青森~新函館北斗間 1往復

 

気になる運賃は各座席タイプ・停車駅ごとで下記のとおりです。
※各料金は、運賃・グリーン料金及び特急料金を合計したものです。
※グランクラスの料金が2つあるものは、アテンダントサービスがあるものと、ないものです。

新函館北斗間 運賃
駅名 座席タイプ 東京 大宮 仙台 盛岡 八戸 真青森 奥津軽いまべつ 木古内
新函館北斗 普通車指定席 22690 21740 17310 12880 10510 7260 5480 3250
グリーン車 30060 28080 23650 17170 13770 9490 7710 4010
グランクラス 38280 36300 31870・27770 25390・21290 21990・17890 14630・12580 12850・10800 9150・7100

 

木古内間 運賃
駅名 座席タイプ 東京 大宮 仙台 盛岡 八戸 真青森 奥津軽いまべつ
木古内 普通車指定席 21340 20290 15530 11210 8730 5480 3960
グリーン車 28710 26630 21870 15500 11990 7710 4720
グランクラス 36930 34850 30090・25990 23720・19620 20210・16110 12850・10800 9860・7810

 

奥津軽いまべつ 運賃
駅名 座席タイプ 東京 大宮 仙台 盛岡 八戸 真青森
奥津軽いまべつ 普通車指定席 19060 18330 13130 8160 6010 3250
グリーン車 24960 23200 18000 10980 7800 4010
グランクラス 33810 31420 26220・22120 19200・15100 16020・11920 9150・7100

 

本数としては少ないと言われていますが、
それでも新幹線で北海道までいけるのは
これまでと比べるとかなり手軽になっているのではないでしょうか。

東京から新函館北斗までは所要時間4時間19分です。
また、新函館北斗駅からは函館駅まで結ぶ「はこだてライナー」もあり、
こちらは16往復、新函館北斗駅から函館までは20分程度で移動することが可能です。

気になるグランクラスシート

北海道新幹線の開業は3月26日ですが、
以前、東北新幹線で盛岡に行った際にグランクラスシートを利用したのでご紹介します。
北海道新幹線
E5 Hayate

車内はまるので飛行機内のよう!
グランクラスシート

シートは広々としていて座り心地も抜群!
もちろん後部を気にせずにリクライニングできます。
グランクラスシート

そして、車内でのサービスとして軽食も・・・
グランクラスシート
アテンダントさんが、お手拭きや飲み物、軽食をもってきてくれます。
なんとも至れり尽くせりな時間となりました。

新幹線での移動は長時間になりがちですから、
グランクラスでのびのびと快適に過ごすこともおすすめです!

移動時間から楽しめる旅行って素敵ですよね(^^)
とはいえ、私は盛岡に2月にいったので風をひいてしまいました^^;

雪国へお出かけの際には寒さ対策を忘れずに!

それでは、これから北海道新幹線で北海道を訪れた際に
おすすめの観光地をご紹介します。

北海道オススメ観光地

新函館北斗駅

新函館北斗駅

まず、新幹線の到着駅である「新函館北斗駅」についてです。
「新函館北斗駅」は、函館市の隣の北斗市に位置しています。
「新函館北斗駅」は、大きなガラス張りの明るい印象と、シックなグレーの壁が対照的でモダンな印象です。
駅の中にある白い柱は「トラピスト修道院」のポプラ並木をイメージしたものだそうです。
駅のアンテナショップでは、地元の特産品が豊富に販売されますので、お土産を購入するのにおすすめです。
また、駅では観光関連のチケットや各種体験メニューの受付や取り扱いも行われる予定ですので、地元ならではの観光情報を得ることができます。

トラピスト修道院

トラピスト修道院

次に、「トラピスト修道院」についてです。
「トラピスト修道院」は、「新函館北斗駅」と同じ北斗市内にあります。
日本国内のトラピスト修道院は男子修道院が2カ所、女子修道院が5カ所あるとされ、そのうち北海道には北斗市に男子修道院の「灯台の聖母トラピスト修道院」が、函館市に女子修道院の「天使の聖母トラピスチヌ修道院 」があります。
修道院直営売店では、トラピストバターやクッキーのほか、ジャムの販売が行われています。
バターはフランスの「シトー会修道院」の伝統製法による発酵バターで、豊かな香りが特色です。
また、修道院の売店横にある当別教会には、フランスで中世につくられた十二使徒のステンドグラスがあることで有名です。毎週日曜日の朝 8:45 からミサが行われており、誰でも参加することができます。

五稜郭

五稜郭

次に「五稜郭」についてです。
「五稜郭」は、江戸幕府の役所として幕末に造成された西洋式の城郭で、公益財団法人日本城郭協会が「100名城」に指定している城郭です。特色は、国内でも珍しい星の形をしていることです。
季節ごとの楽しみもあり、春は桜が咲き、冬にはイルミネーションが施されます。
高さ107mの「五稜郭タワー」の展望台に上ることで、星形の城郭をくっきりと見渡すことができます。
展望台には強化ガラスの「シースルーフロア」のほか売店やカフェスタンドなどもあります。

函館山の夜景

函館山の夜景

最後に「函館山の夜景」についてです。
函館山からの夜景は、世界三大夜景の一つとして知られ、ミシュランガイドでも三つ星を獲得しています。
函館山は、函館市の南西に位置し、函館駅から車で7分程度の所要時間となっています。
山麓から山頂までは、ロープウェイのほか、夏期は登山バスで訪れることも可能です。
登山バスは函館駅から運行しており、駅から山頂までの所要時間は約30分です。
大きなガラス張りのロープウエーは125人乗りで、山麓から山頂駅まで3分ほどと、スムーズに到着することができます。
また、登山道も設けられていますので、ハイキングを楽しみながら山頂に向かうこともできます。

新幹線開業で、北海道がもっと身近に

いかがでしたか?
北海道にはまだまだ魅力的な観光スポットが満載です。
ぜひ、旅行先候補に加えてみては?

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